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7時起床。朝の準備をしていると9時少し前にドアをノックする音が。弟夫婦がブルターニュへ旅たつのだ。まあとにかく、気をつけて。次は12月31日、ディナンの時計台前に12時に集合だ。
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ホテルの朝ごはん
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われわれは今日はどうしようか。とにかくまず朝ごはんなのだが外は雨だし、今日はホテルで食べることにしよう。一階におりてレストランへ。明るくてなかなかきれいな場所だ。オレンジジュースにクロワッサン、細身のフランスパン、それとカフェオレ、さーちゃんはショコラ。どれもなかなかおいしい。ゆったりとした朝ごはんで、エネルギー補給はばっちりだ。今日の天気を見る限り、あまり郊外にでる気持ちにはなれない。かといって人混みに行くのもいやだし・・・もう買い物をしてしまおうか。もともとは最終日にいろいろと買い出そうと思っていたのだが、荷造りや時間の余裕を考えると、重くなるが今日買ってしまったほうがいいのかも知れない。
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Bon Marche
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そうだ、そうしようというわけで、まずBon Marcheへと向かう。今日は日曜日だが、食品部門は開いている。でも時間が早いせいかがらがらで、店員さんも暇そうだ。こういうときに買い物はすませたい。大きなカートとともに、ぐるっと一回り。ジャム、マスタード、スープの素、塩、胡椒、その他調味料、オリーブ、チョコレート、紅茶、カップスープ、マロンペースト、オイルサーディン、フォワグラの瓶詰・・・カートがいっぱいだ。これで実に323.20E、当分の間いろいろと楽しめるぞ。お土産もほぼそろったし、満足満足。結局2時間近くかかったが、楽しかった。両手いっぱいの抱え、一旦ホテルに戻る。
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さて、もう昼ごはんだな。前に一度行った、ポトフやさんに行きましょう。Madlaineまではメトロで一本、妙に近代的なマドレーヌ駅に到着。マドレーヌ寺院の裏手に伸びる通りに目指すお店はあるのだが、今日が日曜ということもありこの通りにあるほとんどのお店は閉まっている。どうだろうか・・・閉まっていた。残念。もしここで食べることができたなら、あとでFauchonやMailleで買い物をして帰ろうと思っていたのだが、空腹ではそのパワーも無い。Mailleがクリスマス休暇にということもあり、ポトフおよびこのエリアのショッピングは最終日に持ち越しだ。さて、どうしようか。今一つワイン気分、前菜+メイン気分では無い。こういうときにイタリアだとパスタだけとかいったことができるのだが、フランスではサンドイッチになる。パン気分ではないので、どうしたものか。いっそのこと和食屋でうどんでもいいかなと思いつつ、とりあえずオペラ座方面に向かって歩く。
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マドレーヌ寺院
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Hediard(食材屋さん)
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FAUCHON(食材屋さん)
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しばらく歩き、オペラ座通りの一つ手前の通りに陸羽酒家という中華料理店を見つけた。あいているようだし、チャーハンや焼きそばなどが食べられればいい。よし、入りますか。お昼時を少しすぎているせいか、それとも日曜日のせいかあまり人はいない。さて、何にしましょうか。まずはウーロン茶を頂きましょう。あとは辛口の麻婆豆腐、チンゲンサイのオイスターソース炒め、もやし焼きそばそして小ライス一つ。ここはなんだかサービス過剰な店で、お茶が少しでもへると4人くらいの店員が代わる代わるやってきて注いでくれる。最初は麻婆豆腐が来たのだが、これもまず取り分けるだけでなく、無くなる度に取り分けてくれる。チンゲンサイももやし焼きそばも全部そうで、どれもおいしいのだが急かされているようで妙に落ち着かない気分であった。でも辛いものや野菜をしっかりと食べるので、だんだんと気分がすっきりしてきたぞ。最後に杏仁豆腐を頼む。さすがにこれは一人分なので取り分けることはない。おいしかったです(52E)。しばらくお茶をのんでゆっくり過ごす。そのうち、お店がそろそろ閉店の雰囲気になってきたので行きましょう。中華屋の近くにみよしという和食屋があり、今日は閉まっているのだがブルターニュ産カキづくしのメニューがあった。酢ガキや焼きガキ、カキグラタンやカキフライなどどれもおいしいだろうな。
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麻婆豆腐
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チンゲンサイ
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もやし焼きそば
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食後の散歩にパレロワイヤルへ行こう。日本料理屋の多くある通りをぬけ、しばらく行って道を曲がると突然パレロワイヤルに到着した。ここパレロワイヤルは太陽王ルイ14世が子供時代をすごしたところで、成人後は弟のフィリップに譲ったところだ。庭園をひとまわりしよう。冬枯れの木立がきれいに切りそろえられており、いい感じだ。
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パレ・ロワイヤル
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庭園の木立
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庭園の噴水
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そろそろお茶でもしようか。カフェというよりも、紅茶専門のサロンドテに行きたい。メトロに乗ろうと思いリヴォリ通りへと出ると、なにやら賑やかな広場がある。何だろうと思い中に入ってみると、どうやらクリスマス市のようだ。日本人的にはピンとこないが、クリスマスにつかう飾りやろうそくなどが売られている。まあフランス人が日本の正月市で注連縄や門松、鏡餅などをみてもピンとこないだろうけどね。しばらく行くといい匂いがしてきた。まずはカヌレをゲット(1.5E)。昔ボルドーで食べたのは今一つだったが、ここのはまわりぱりっとして中がしっとりで、しかも温かい。黒砂糖の風味もいい。その隣には、大きな鍋でなにやら煮込んでいるのが見える。おいしそうなポテトなのだが、あれはちょっと多いなあ。ぐるっと回って最初に入ったあたりまで戻ってくると、そこにもおいしそうな匂いが立ちこめている。そんななかにソーセージやシュークルートなど、アルザス風の屋台がある。おいしそうなので食べましょう。昼の中華では満腹にはなっていないので、十分食べられる。たっぷりのシュークルートに2種類のソーセージ、分厚いベーコンにオニオン。付け合わせのマスタードが辛く、さらに味を引き立てている。たっぷりあるように思えたが、多いのはシュークルートなので以外にするすると食べられる。あっさり完食、ごちそうさまでした(13E)。
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クリスマスツリー
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ホットワインの屋台
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アルザス料理の屋台
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シュークルート
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焼き栗の屋台
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クリスマス市の看板
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クリスマス市をでると、目の前にはルーブル宮が。ちょうどそのさきにガラスのピラミッドが見えたので、まあせっかくだしルーブル美術館の前まで行きましょうか。途中、美術館内の彫像が良く見える場所があった。ちょうどいいので写真を撮る。ピラミッド前まで行くと、たくさんの人が列をつくっていた。もう夕方だが、まだまだ入りたい人がいるのだろう。しばらくその広場でくつろぐ。寒いが心地好い。ここからはルーブル宮の一部とエッフェル塔、そしてカルーゼルの凱旋門を同時に見ることができる。これもまた、パリらしい景色。いいね、パリ。世界中から毎年何百万人もの観光客を集めるだけあって、何げない景色にも魅力があふれている。
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ルーブル美術館の中
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ピラミッド
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いかにもパリらしい
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寒くなってきたな。そろそろサロンドテに行きましょうか。目的の場所はOdeonあたりなので、メトロに乗ろうと駅まで行く。そして地下へ続く階段を降りようとすると、なんとそこは人・人・人。1号線は昨日も混んでいたが、今日はそれ以上に混んでいるのだろうか。いくら何でも地下鉄構内でこの列を延々と待つのは辛いし、何よりも危ない。Odeonに行くためにはChatletまで、二駅なので歩きましょう。リヴォリ通りをシャンゼリゼとは逆方向に歩く。この通りも賑やかだ。やっぱり年末で観光客も増えているのだろう。20分ほどで、Chatletに到着。さっきの列に並んでいたらおそらくまだ電車にも乗れていないであろう。ここからOdeonまではほんの3駅。思ったよりも混んではいたが、無事到着。地上に出てみると、ここもかなりの人がいる。映画館が多く、開場を待っている人が多いのだ。ハリーポッターも上映されており、かなり人気のようだ。さて、このエリアには何軒かのサロンドテがある。今日は日曜日だが、これだけ人が出ているのであいているだろう・・・甘かった。すべてクローズ。カフェはあいているが、サロンドテは一軒もあいていない。とはいえちょっとお茶はしたい。もはやカフェでもいいのだが、どの店もめちゃくちゃ混んでいる。せっかく人混みをさけて来たのに、また人混みにはまってしまったようだ。せっかくなのでゆっくりしたいので、少し離れますか。サンジェルマンまで歩くが、途中にあるカフェはすべて混んでいるか閉まっているかのどちらか。うーん極端だなあ。もう少し行って見よう。サンジェルマンの駅を越えたあたりにようやくカフェを発見。やっているし、それほど混み合ってはいない。ここにしましょう。紅茶を頼み、ようやくほっと一息だ。サロンドテではないのでティーバックの紅茶だが、これで十分。よかった、ここまできて。しばらくのんびりと過ごす。食べることばかりのような気もするが、晩ごはんはどうしましょうか。さすがにさっきソーセージを食べたので、まだそんなにおなかは減っていないしあまりワインを飲む気分ではない。軽くパスタを食べられればちょうどいいんだけどね。そうだ、Bon Marcheに行こう。今日も疲れたし、寿司でも買って部屋でのんびり食べることにしよう。
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独特だな
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紅茶で休憩
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夜のカフェ
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ホテルフロントのツリー
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そうと決まるとあまり長居はできない。カフェをでて、Bon Marcheへと向かう。このあたりは昨日晩ごはんを食べたお店のそばなので、余裕で歩ける。さて、Bon Marcheに到着。寿司はまだあるかな・・・ありました。いくつかあるが、いろんな種類が入っているのにしよう。これだけでは野菜不足なので野菜ジュースも買う(29.75E)。それにしてもフランス人は寿司の扱いが雑だ。お店には斜めにおいているのでイクラが飛び出しているし、レジのおばちゃんはひっくり返してバーコードを通すし。うーん、もっと教育が必要か。ホテルに戻って、しばし休憩。
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今日は寿司
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テレビをつけるとやっぱりクイズミリオネアが。イタリアでも見たし、台湾でも見たし、世界中の人気番組だな。ここフランスでの最高金額はイタリアと同じ1、000、000E、一億円以上だ。10問目くらいで一千万円越えるので、挑戦してみたくなるな。さて、寿司を食べよう。サーモンやマグロ、海老などが入っている。お味のほうは・・・いまいちかな。ネタはともかく、シャリがいただけない。これはタイ米?ちょっと水分の無い感じで、ぱさぱさしている。まあでも今日はレストランで食べるよりも、こんなものでもいいんだろうな。ミリオネアを見ながら寿司を完食し、野菜ジュースで締める。ごちそうさまでした。
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食後にいろいろテレビを見ていると昔のサッカーのダイジェストをやっていた。1972年のヨーロッパ大会決勝、西ドイツ対ソ連。30年前とは思えないほどきれいなカラー映像だ。西ドイツには皇帝ベッケンバウアーの姿もあり、3−0で西ドイツ優勝。今年のワールドカップに出ていた選手のうち、ほとんどはまだ産まれてない時代の出来事だ。カーンは3才、かわいい盛りだな。どんな3才だったのだろうか・・・そのあと1980年のヨーロッパ大会決勝、西ドイツ対オランダ。ああ、この時代ならもうオーウェンも産まれているねと話をしたのを最後に、突然眠りに落ちてしまった。気づいたら1時を回っていた・・・
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