|
9時起床。ここでは毎日ゆっくりとした朝を迎えている。でもそれも今日で最後だ。シャワーを浴び、テレビを見ながらゆっくり準備をする。11時を回ったころ、そろそろ行きましょうか。たくさんの食材がつまった重い荷物を抱えてチェックアウト。全部で226MLだ。5つ星ホテルに泊まり、朝ごはんや晩ごはんも食べたりしたのに一泊15,000円ほど。やすいね。荷物を預かってもらい、街に向かう。バスターミナルのキオスクで水と朝ごはん替わりのお菓子買う。なんだか分からないお菓子がいろいろあるが、試しに食べて見よう。門をくぐり、バレッタ市街へ。何ということだ。夕方以降の閑散とした街並とは一転し、ものすごくたくさんの人が通りを歩いている。広場には大道芸なども出て、にぎやかだ。朝早く、夜も早い実に健全な街なのだ。
|
|

マルタ国旗
|
建物の中に入り、さっき買ったお菓子を食べる。なんだかなつかしい味がする。まあまあってとこかな。たまには食べてもいいか、ぐらいの感じだ。さてではにぎやかなバレッタの街に繰り出しましょう。まずはメインストリートから2本ほどずれたところにある、マーチャント通りへ。ここは屋台の市場で賑わうらしい。行ってみると・・・すごい賑わいだ。狭い道にたくさんの出店が出ており、それが200メートル位つながっている。人もたくさん出て、賑わっている。ざっと見ながら歩くが、衣類やアクセサリー、おもちゃなどが中心で特に目を引くものは無かった。
|
|
さて、では見晴らし台であるアッパー・バラッカ・ガーデンへ行きましょう。バレッタの門をくぐってすぐを右に折れ、坂道を登り切ったところにある。ところが、入り口らしきところが工事中で通れない。あれれ、入れないのか?仕方がないのでもう一つの展望台に向かおうとすると、すぐに迂回路らしき表示があり別の入り口から中に入ることができた。中はちょっとした公園のようになっており、高台から港を挟んで向かいのスリーシティーやグランド・ハーバーの街並を見ることができる。石造りで、なかなかきれいな景色だ。もう一段上にも展望台があり、そこからの景色もなかなかきれいだ。観光客もたくさんいる。そうか、バレッタは明るい間にあるかなきゃいけない街なんだ。
|
|

|

|

|
|

|

|

|
|
朝ごはんが小さなお菓子だけだったこともあり、おなかがすいた。今日は2時にはホテルに戻って空港に向かわなければならないので、そろそろお昼ごはんにしましょう。ここはぜひ、昨日食べたウニパスタをもう一度食べておきたい。お店に向かうと、お店前の広場は駐車場と化しており車であふれかえっている。お店まで来て見たが、どうやら昼間はやって無いようだ。昼の街、バレッタなのに夜だけで営業しているのだろうか、それともたまたま今日が休みなのか・・・いずれにしても残念だ。が仕方がない。他の店を探す。お店自体はたくさんあるのだが、カフェが中心であまりこれと行ったメニューが無い。マルタ最後のごはんなので、できればウニパスタが食べたいのだが・・・結局ウニパスタをやっている店は見つけることができず、一軒のカフェへ。外にある席の中から、日陰になっている席に着く。ここでボンゴレと海の幸のスパゲッティを頼む。ここは半ばセルフサービスのカフェで、中で注文をしたついでに飲み物を自分で席まで運んだ。まずはビールで乾杯。マルタの休日、なかなか楽しい休日でした。しばらくするとパスタが運ばれて来た。そうだなあ、今までおいしいボンゴレや海の幸をたくさん食べた後なので、ここのパスタはたいしたことは無い。まあ、もちろん別にまずい訳では無いので問題は無い。時間も余り無いのでさっと食べ、お店を出ました(6.2ML)
|
|

やっぱりビール
|

ボンゴレ
|

海の幸スパゲッティ
|
|

石の階段
|
さて、ホテルに戻りましょう。石造りの階段を上り、坂道を上り、最後に少し降りてバレッタの門に戻って来た。相変わらず賑わっている広場を抜け、ホテルへと戻る。まずは昨日お願いしておいた念願の指輪を受け取る。ちょうどいいサイズになっていて超ごきげんだ。フロントで預けていた荷物を受け取り、タクシーを呼んでもらう。あまり普段はしたことが無いことだ。まあ荷物も重いし、空港は近いし、マルタリラも余っているし、いいでしょう。5分くらい待つとタクシー到着。ベルボーイが荷物を運んでくれるのも余り無いことだ。タクシーに乗り、ホテルを後にする。気持ちのいいホテルでした。
|
|
タクシーは街を抜け、田舎道を走る。15分ほどで空港に到着だ。4日前、ここに真夜中着いたときはどうなることかと思ったが・・・もうチェックインは始まっているようで、割りと長い行列ができている。しばらくかかったが、無事チェックイン完了。ところがマイルの加算がうまく行かない。KLMとの提携はやめたとか、今はエールフランスと提携しているとかで結局加算はしてもらえなかった。後で分かったことだがこれは10月29日以降の話で、それまではちゃんと加算できるのだ。うう、日本で加算手続きをしなければいけなくなってしまったでは無いか。社内教育、徹底しましょう。さて、出国ロビーへと向かう。きれいな空港なのはいいのだが、館内禁煙であるにもかかわらずあちらこちらでタバコの煙が上がっている。カターニャもそうだったが、南イタリアの喫煙マナーはめちゃくちゃだ。これさえなければもっともっと快適な旅ができるのだが・・・しばらく免税店を見て回る。余ったマルタリラで、お土産のチョコレートをゲット。ちょうどよかった。飛行機は16時10分の出発。搭乗開始が少し遅れたが、無事にマルタを飛び立った。不思議なことに、エコノミー席なのに途中まではビジネスクラスのシートサイズなのだ。チェックインのタイミングでギリギリビジネスクラスサイズのシートをゲット。なんだかうれしい。結局マルタには、行きも帰りもビジネスに乗ったようなものだ。西日を浴びてまぶしい。飛行機は、ミラノに向けて順調に飛んで行く。
|
|

これで帰る
|

エア・マルタ
|

軽食を楽しむ
|
|
18時過ぎ、ミラノ・マルペンサ空港到着。まだまだ明るい。荷物を受け取り、マルペンサ・エクスプレスの乗り場へ。我々の持っている98年版のガイドブックには載っていない、空港と市街地を結ぶ直通列車だ。ロンドンのヒースローといい、時代はどんどん移り変わって行くのだ。マルペンサ・エクスプレスは通常一人150,000リラであるが、アリタリア航空利用者は130,000リラと割引がある。これはラッキー。ちょうど18時45分の電車が間もなく出発するところだ。電車は新しい車体で、2階建てになっている。せっかくなので2階に座りましょう。席に着くと5分くらいで電車は出発した。空港を出ると間もなく、緑あふれる農場が広がる。これまで南イタリアでは見ることの無かった、みずみずしい風景だ。目に優しい風景の中を、電車は走る20分くらいすると景色が街並に替わり、さらに20分くらい経ったころ、無事にミラノ・カドルナ駅に到着した。ここからはメトロを乗り継ぐ。リュックがしだいに重みを増しているように感じる。もう一息だ。メトロの切符の買い方が分からなかったり、旅行社からもらったホテルの地図が全く訳が分からなかったりと苦労したが、何とか明るいうちにホテルに到着することができた。お疲れさまでした。
|
|
さて、おなかが減った。晩ごはんに行こう。しかしトイレの水がうまく流れず、修理してもらうというトラブルもあって外はすっかり暗くなってしまった。今日は目的のピザやさんがあり、距離的には一駅分程度しか離れていないので歩いて行こうと思ったが、途中大きな公園があり、暗いのでちょっとこわいかな。メトロで行くことにしたが、近いのにものすごく遠回りになるのだが・・・一駅の距離を、6駅かけて最寄り駅に到着。さて、目指すピザ屋は・・・恐れていたことが起こった。バカンスシーズンのミラノは、しまっている店が多いのだ。このピザ屋も10日程だが休んでおり、見事にはまってしまった。残念だ。さあどうしよう。今から他の街に行ってもいいが、開いていない店も多いだろう。時間が遅いだけに、あまりゆっくりしてられないし・・・と、ここへ来る間に一軒のリストランテがあった。どうやらピツェリアも兼ねており、中も賑わっているようだ。ようし、ここにしましょう。奥の席に案内されほっと一息。中の雰囲気も、明るくてなかなか良さそうだ。今日はおいしいピザが食べたい。たくさんの種類のピザがメニューに載っている。その中から、アンチョビのピザと辛いサラミのピザを注文。飲み物は今日はビールにしよう。まずは乾杯だ。この旅もようやく最終目的地までたどり着いた。あとは明日、買い物をすれば終わってしまうのだ。ちょっとさみしい気持ちになる。ま、世間的には長い休みをもらっていることになるのだが・・・ピザが運ばれて来た。薄い生地の、大きなピザだ。たっぷり使われているモツァレラチーズがとてもおいしそうだ。さあ、お味は・・・熱い、でもうまい。チーズのコクと、トマトの甘み、そして香ばしい生地。これだけでも十分においしい。そこにさらに、アンチョビ。塩辛すぎず、魚の風味の強いおいしいアンチョビだ。そしてサラミ。想像以上に辛い。少しの破片でも、かなりの刺激的な辛さが加わる。どちらもとてもおいしい。それなりにボリュームはあるのだが、おいしいのでスルスルと食べられてしまう。全く、イタリアとは罪な国だ。おいしかった。食後にスイカをもらう。一人分のはずだが二人で食べても十分満足できる量だ。甘くておいしいスイカであった。となりのテーブルではサラミの盛り合わせを食べている。メニューを見ると、これまで食べられなかったカジキマグロの燻製が載っている。食べたいのはやまやまだが、もうおなかが一杯。大満足で店を出た。
|
|

やっぱりビール
|

アンチョビのピザ
|

サラミのピザ
|
|

デザートのスイカ
|

ピザの窯
|

おいしさの秘訣!
|
|
行きと同じように遠回りしながら帰る。乗換駅でふと気づくと、ガイドブックには無い路線がある。よく見るとなんとホテルのあるレプッブリカ駅と今いたポルタ・ヴェネチア駅が一本で、しかも一駅で結ばれているでは無いか!古いガイドブックにはご用心。現地の最新情報を常にチェックしましょう。ともあれ、無事にホテル到着。今日も長い一日だった。おやすみなさい・・・
|