2001/8/14 Valetta
〜昼は港町・マルサシュロックでウニとタコを堪能。夜は再びウニに舌鼓。うまいね。〜 ★通貨マルタリラ(約244円)★



バスに乗ろう


7時過ぎに起きる。シャワーを浴び、準備をして9時過ぎに出発だ。今日は郊外にある港町、マルサシュロックへと向かうのだ。バスターミナルで27番のバスを探す。ちょうど来たところらしく、人が乗り込むのが見える。早速乗り込み、運賃一人15Cを払う。ものの数分もしないうちに出発だ。古い型のバスは窓を全開にして走る。なかなか気持ちいい。途中、いくつかのバス停に停まりながら30分程で海に出た。マルサシュロックに到着だ。ここは港町、午前中には市が立ち、たくさんの観光客が訪れる・・・はずなのだが?海岸沿いにはほとんどだれもいない。いくつかの出店があるのと、遠くにあるカフェに人がいるくらいだ。


よくみると、まだこれから準備を始めるところのようだ。港町の市というとてっきり朝の早い時間を想像していたのだが、ほとんどのレストランもまだ開いていない。今はまだ10時前だ、どうしよう。ぶらぶら歩いていると10時から開くカフェを見つけたので、しばらく時間をつぶした後開店と同時に入る。朝ごはんがまだなのだが、海のものを昼にはたっぷり食べたいのでここは軽く済まそう。カップケーキとおつまみ程度のポテトチップとカプチーノ。それにしてもとなりの外人はカップケーキ2つにフルーツケーキにホットチョコレート、一体どうして甘いものばかりを食べるのだ?しばらくのんびりしていると、ようやく観光客が増え始めたようだ。カフェも賑わって来た。11時過ぎにカフェを出る。まだ開いてはいないが、まずはレストランチェック。とにかくここではウニのパスタを食べたい。レストランのメニューを見ながら歩く。すると、2軒ほどのレストランにウニパスタがあることが判明。そのうち一軒はもう開いているようだったので入って見たが、まだ準備中で12時からとのこと。でもお店のおじさんにウニパスタがあることが確認できたので、よかったよかった。それではあと40分ほど、時間つぶしをしましょう。市場もだいぶ出揃って来たので、見ながら歩く。ほとんどが観光客目当てのもののようで、取り立てて興味を引くもの、欲しいものは見当たらなかった。日差しがきつくなって来たので、海岸沿いにある日陰のベンチで休憩。海からの風が気持ちいい。しばらくして時計を見ると、よし、12時を回った。そろそろ行きますか。


教会


たくさんの船


魔よけの目が描いてある


さっきのレストランに入る。店のおじさんが笑顔で迎えてくれた。席に着きまずはビールを頼み、乾いた喉を潤す。そしてメニューの中からオクトパス・イン・ガーリックとタコパスタとウニパスタを注文。楽しみだ。この辺りではめずらしく、まず突き出しが出て来た。ブルスケッタに付け合わせは青魚のペーストであろうか。これがニンニクが効いていて、見た目よりさっぱりしていてとてもおいしいのだ。ブルスケッタもおいしく、こういうおいしいものを出す店は期待できそうだ。そしてオクトパス・イン・ガーリック登場。冷たい料理を想像していたのだが、温かいようだ。早速食べて見る・・・これはうまい。柔らかくてうま味のあるタコと、コクのあるオリーブオイル。それにトマトとガーリックとオニオンが風味を利かせ、えもいわれぬ味になっているのだ。これは本当においしい。じっくりと味わいながら食べる。食べれば食べるほどおいしくなってくる。皿をなめるように食べ尽くしてしまった。



ブルスケッタ


そしてパスタ登場。タコパスタは少なめに注文しておいたのだが、これが大正解。ウニパスタの方はすごいボリュームでやって来た。タコパスタもこの量だったらかなり厳しかっただろう。さてと、お味は・・・やっぱりうまい。ウニパスタはといえば、さっぱりとしたソースの中にウニの風味が溶け込んでおり、飽きのこないおいしさだ。タコパスタはと言えば、しっかりとしたタコの風味がソースに溶け込み、タコの身とともにたべごたえのあるおいしさ。パスタはちょっとゆで過ぎの感はあるがどちらもスルスルと食べてしまいました。満足とともに、超満腹。もう何も入りません。ごちそうさまでした。


タコガーリック


ウニパスタ


タコパスタ


レストランを出る。外は暑い。市場を抜けて、さっき座っていた日陰のベンチへ。あまりにおなかがいっぱいなのでちょっと食休みをしないとバスにも乗れない。それにしても日陰は気持ちい。そよそよと流れる風はたっぷりと海の香りを含んでいる。いつの間にやら、ベンチでうとうとしてしまった。1時間ほどいただろうか、ようやく落ち着いて来た。帰りますか。バス停に移動し、バスを待つ。15分ほどすると27番のバスがやって来た。行きとおなじ15Cを払い、バスに乗り込む。ところが5分ほど走ったところで、バスは停まりエンジンまでを切ってしまった。どうやらここがマルサシュロックの終点で、ここからバレッタ行きになるようだ。バスには10人ほどがのったまま、発車を待つ。走っている間はいいのだが、停まっているバスは暑い。10分ほど待たされただろうか、ようやくバスはバレッタに向けて出発した。ところが快調に走っていたのもつかの間、今度は渋滞にはまってしまった。ん、渋滞?なぜだ?よく見るとすぐ近くに人が集まっている。どうやら事故だ。一方通行を無理に走ろうとした車でもあったのか、交差点の分岐から少し入ったところにおいて2台の車が衝突しており、別の1台は側道に乗り上げている。これは困った、が、どうしようもない。待つしか無いな。渋滞の列はどんどん長くなって行く。20分ほど経っただろうか、ようやく警察到着。その場を仕切り始めた。お陰でようやく車の通れる道が開き、車が流れ始めた。見たところケガ人は出ていないようだが、安全運転して欲しいものだ。



マルタのバス


さて、今度こそバスは順調に走る。途中ワイナリーのぶどう畑があったり、小さなお城のような建物がたくさん並んでいるところがあったり、なかなかおもしろい景色だ。マルサシュロックを出てから1時間以上経っただろうか、ようやくバレッタのバスターミナルに戻って来た。ふう、疲れた。部屋に戻り、ちょっと休憩。テレビではスキージャンプをやっている。原田や舩木が出ている。それほど上位にはいなかったようだが、やはり日本人が出てくると頑張って欲しいと思う。少し昼寝を取ることにする。


6時を過ぎたころ、今日も花火の爆音で目覚めた。でも昨日と同様、部屋からは見ることができない。あしたはホテルの庭園から見ることにしますか。テレビではまだジャンプをやっている。さて、街へと行きますか。昨日よりは1時間ほど早いこともあり、バレッタ市街にはそこそこの人出がある。ただし、ほとんどの人はこちら向き、つまりバレッタを後にする人達のようだ。うーん、やはりここは夜は寂れる街なのだ。近くにあったお土産やさんなどを見る。特に買いたいものも無かった。さて、晩ごはんはどうしようか。昨日とは違う店にしましょう。旧市街の真ん中当たりに広場があり、そこに面して何件かのレストランがある。その中からメニューを見比べ、一番良さそうなお店へとはいる。今日もワインを飲もう。マルタの白ワインをオーダー。よく見ると、今日バスで通ったワイナリーと同じマークが付いている。すっきりした、飲みやすいワインだ。前菜としては生ハムのサラダとカジキマグロのカルパッチョを注文したが、残念ながらカジキマグロは品切れだそうだ。残念だが仕方ないので、サーモンのカルパッチョを頼む。後はまたもやウニパスタを頼む。普通は前菜〜パスタと持ってくるのだろうが、全部一緒に持って来てくれることに。その方がまずパスタを食べることができ、カルパッチョなどを後でゆっくり楽しむことができるのでいいのかもしれない。注文と同時にパンが運ばれて来た。食べたいのはやまやまなのだが、おなかが一杯になってしまうので食べられない。でもおいしそうだし・・・お土産にいただきましょう。あしたの朝ごはん用だ。ちょうど袋を持っていたので、そこにありがたくいただく(いいのかな?)。しばらく待つと、料理が運ばれて来た。どれもボリュームたっぷりだ。とにかくまずはウニパスタを食べる。やはりうまい。昼間のウニパスタよりもウニの風味が強く感じられる。ウニの身もはっきりと感じられる。熱いうちにということもあり、あっと言う間に食べてしまった。そして生ハムサラダ。生ハムは少し乾いた感じでなかなかおいしい。ただキュウリやピーマンまでちょっと乾いた感じなのはいただけないが、オリーブオイルやバルサミコ酢と食べるとうまい。久しぶりの生野菜ということもあり、とてもおいしくいただけました。サーモンのカルパッチョはとろけるようなサーモンがとてもおいしい。ワインが進むぜ。結局量が多かったので全部は食べられなかったが、おいしくいただきました。満足です。デザートは要りません。会計をすませ、店を後にした(19ML)。


生ハムのサラダ


サーモンのカルパッチョ


ウニパスタ


昨日と同様、メインストリートにはほとんど人影が無い。ここまで無いと危険な感じもしない。さわやかな夜風を受けながらホテルまでのんびり歩いて戻り、寝ました。