2001/8/13 Valetta
〜ホテルのプールサイドでゆったりとしたマルタの休日。たまにはこんな日もいいね。〜 ★通貨マルタリラ(約244円)★



豪華な朝ごはん


8時半起床。さすがに昨日遅かったので、いつもよりも遅く目が覚めた。シャワーを浴びる。いいホテルのバスルームは広くて使いやすく、気持ちがいい。さっぱりとして朝ごはんへ。朝ごはんの場所もこれまでとは違い、随分と立派だ。メニューにも初めてソーセージやオムレツなど、温かいものがたくさん並んだ。こういう朝ごはんもたまにはいい。でもこれはこれで3日も続くと飽きるんだろうな。おなかいっぱいだ。部屋に戻り、少し休憩。


今日はプールでぼけぼけしよう。水着に着替え、さあ出発だ。まずはフロント横のお店で絵葉書を買う(1.96ML)。ホテルの裏側から出ると、しばらくは庭園が続く。色とりどりの花が咲いている。途中会ったおじさんに写真を撮ってもらったりしながら、のんびり歩く。左手には港の景色が広がる。街中にあるとは思えない、とても静かな庭園だ。その突き当たりにプールはあった。それほど大きいプールではないが、ホテルの宿泊客がのんびり泳ぐには十分だろう。日陰にいられるよう、パラソルを確保し、バスタオルを受け取る。プールサイドで横になる。空は青く、雲一つない。港からの風が心地よい。街中にあるホテルなのに、全くそんなことを感じさせないほど静かだ。しばらくのんびりした後、そろそろ泳ぎますか。プールの水は最初は冷たく感じるが、入ってしまえばすぐに慣れる。リパリのプールとは違い、海水では無いようだ。それほど人がいないので、クロールや平泳ぎなど、はたまた潜水などを楽しむ。写真を撮ったりしながら楽しく過ごす。疲れて来たころ、若者2人がボール遊びではしゃぎ出したので、そろそろ出ることにする。再びデッキチェアに寝そべる。気持ちいい。ボーッとしたり本を読んだり、うとうとしたりしているといつのまにか1時を回っている。


庭園入口


庭園に咲く花


プールからの眺め


そろそろお昼ごはんにしましょうか。プールのすぐそばにはカフェが併設されているのでそこで取ることにする。日陰の席に座り、まずはビールを頂く。暑いがさわやかな空気の中、冷たく冷えたビールがおいしい。今日はハンバーガーを食べよう。こういう食べ物は久しぶりだ。しっかりとしたお肉のハンバーグで、なかなかうまい。付け合わせのフレンチフライもなかなかうまい。たまにはこういうごはんもいいかな。これが続くとやはり飽きるのだが・・・さて、満腹になった。しばらくカフェでプールを眺める。さっきからはしゃいでいた若者はさすがに疲れたらしく、ようやくプールから上がって来た。でも2時間くらいずっとボール遊びをしていたぞ。それっていったい・・・

再びデッキチェアに戻り、本を読んだりうとうとしたりしながら過ごす。とても気持ちいい。気づくとふと気づくと太陽の位置が変わっており、日差しをまともに浴びていたのであわててパラソルを移動する。そんなことを繰り返しながらのんびり過ごしていたが、その静寂は2人の子供によって破られた。すぐ近くにある子供用プールで大はしゃぎしだしたのだ。まあそれ自体は一向に構わないのだが、そこしかあいていなかったせいもあって子供用プールのすぐそばに陣取っていた我々はプールからの水しぶきをまともに浴びるのだ。これはたまらないが、相手が子供だしどうしようもない。もうそろそろ5時ということもあるので、そろそろ引き上げることにする。それにしても気持ち良かった。のんびり優雅なホテルライフを満喫した気分だ。大満足で部屋に戻る。シャワーを浴びて、少し休憩。6時を過ぎたころ、遠くに花火の爆音が聞こえた。まだ明るいのに・・・部屋の窓からは見えない。プールサイドにでも出れば見えるのだろうか?まあいいか。しばらくして7時を回ったころ、街歩きへと向かうことにする。


ビールがうまい


お昼ごはん


ぶどうができてる


このホテルは目の前がバレッタのバスターミナルになっており、そこからすぐにバレッタの旧市街が広がっている。バスターミナルには旧式のボンネットバスがたくさん停まっており、なかなか壮観である。門をくぐり、バレッタ市街へ。するとそれなりに人はいるのだが、みんなこっちに向かって歩いている。つまり、これから市街に入ろうという人はあまりいないようなのだ。どういうこと?街を歩いて見て、すぐその訳が分かった。もうほとんどのお店が閉まっており、ざっと見たところ数軒のレストランが開いているのみなのだ。これまでいたリパリやタオルミーナが思いっきり夜更かしの街だったのに対して、ここバレッタは夜の早い街なのだ。おそらくホテルがたくさんある、近郊のサン・ジュリアンやスリーマなどは観光客相手に夜遅くまでやっているお店もあろうが、ここバレッタはホテルの数は少ないのでこうなるのだろう。それにしても・・・という感じはする。しばらく街を歩いていたが、やはり何軒かのカフェやレストランが開いているくらいで、開いているお店はほとんど無い。このままでは水も買えないのであわててバスターミナルに戻り、キオスクで水2本(60C)購入。さて、どうしよう。一応目当てのお店はあるので、とにかくそこまで行って見ようか。再びバレッタ市街に入る。さっきよりもなお一層人通りが減ったようだ。メインストリートからはずれ、細い道を歩く。しばらく行くと、お店の看板が見えて来た。やっているのだろうか・・・どうやらやっているようだ。メニューを見たところ良さそうなので、入ることにする。中に入ると、結構賑わっている。奥の席に案内され、ほっと一息だ。さて、何にしようか。前菜にサーモンとアボガドのサラダ、メインに鶏肉のエビソースと貝のリゾットを頼む。ワインはハウスワインの白。さて乾杯。すっきりとした、なかなかおいしいワイン。よく見ると、マルタでつくっているワインだ。おいしいぞ。しばらくすると前菜が運ばれて来た。これまで南イタリアでは見られなかったメニューだ。アボガドがしっかりしていて、なかなかおいしい。ワインにもよく合う。そしてメイン。鶏肉は思っていたよりもずっと小さくてちょうどいい大きさだ。これが香ばしくてなかなかいける。付け合わせの温野菜は少しゆで過ぎの感はあるが、これもおいしい。逆にリゾットはボリュームたっぷりだ。貝のエキスとコショウが利いていてこれもおいしい。ただイタリアで食べて来たリゾットとは随分違うが・・・近い国でも食文化は随分と異なるのだ。ワインとともに、おいしくいただきました。デザートにはティラミス、そして紅茶とエスプレッソを注文。ティラミスはまあまあかな。それに引きかえ、紅茶がおいしいのだ。イギリス統治時代があったからなのか、なぜか朝のご飯といい紅茶がおいしい。逆にコーヒーは普通かな。イタリアの方がおいしかったようだ。


サーモンとアボカドのサラダ


鶏肉のえびソース


貝のリゾット


さて、満腹だ。もう他のお客さんもあまりいない。勘定を済ませ、お店を後にする。もはやバレッタ市街は人っ子一人いないほどの静けさだ。とはいえまだ11時にはなっていないのだが・・・バスターミナルにもうバスは無く、キオスクはすべて閉まっており人影は無い。バレッタは早寝早起きの街なのかな。ホテルに戻り、ゆったりとした今日を思い返しながら寝ました。