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朝ごはん
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7時半起床。シャワーでさっぱりし、朝ごはんへ。昨日晩ごはんを食べたレストランであるが、昨日と同じ席に案内してくれた。アジア人は我々のほかに一組いるだけなので、覚え易いこともあるだろうがなんだかいい気分だ。朝ごはんはブリオッシュとジュース、コーヒー程度で軽く済ませる。レストランを出て、少しホテルの庭でのんびりと過ごす。今日もいい天気だ。暑くなるんだろうな。部屋に戻り、少し休憩。その後荷物をまとめる。11時頃、チェックアウトの確認連絡があった。そろそろ行きましょう。フロントに行き、チェックアウト。一泊だけだったが快適なホテルでした。プールがあればもっといいな・・・
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きれいな花だ
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さて、今日からはホテルカラスコだ。昨日港に送迎バスがいたので、まずは港へと向かう。相変わらず強烈な日差しが降り注いでいる。10分程で港に到着。だがバスはいない。待ちますか。でもどのくらいの頻度で来るかも分からない。しばらく待ったが早くホテルに行きたいので、歩いて向かうことにした。昨日もらった地図をみる限り、まあ10分程で着くだろう。歩き始めてしばらくすると、インターネットでみたことのあるホテルがいくつかあった。満室との返事が来たホテルもあれば、音沙汰のなかったホテルもある。なだらかな上り坂を歩いて行くと、街の外れまで来た。
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ここからは田舎道にそって歩くことになるのだが、これが結構な下り坂。地図によるともうそんなに遠くないはずなので、頑張って歩く。すると、ホテルカラスコの名前が入ったワゴンとすれ違った。これから港に向かうのだ。もう少し待っていれば・・・まあよい、もうすぐだ。坂道を降り切り、そのまま行くと海にが見えてきた。もう間もなくだ。海まで来て、右手に視線をむけると・・・確かにそこにホテルはあった。だがまるで断崖の上にそびえ立つように建っており、ホテルへと伸びる道は異常な程の上り坂。そういえばホテルカラスコのWWWには「HOTEL ON THE SEA」。こういうことか。うぬぬ、止む終えまい、登り切るまでよー!汗だくになりながら、なんとか坂を上り切った。フロントはさらに上の階にある。ようやく到着だ。早速チェックイン。歩いてきたのかと、驚かれてしまった。どうやらバスは毎時0分にホテルを出発するらしい。部屋に入ると、何とまだ清掃が終わっていない。フロントにクレームを告げると平謝り。今日も満室で、なかなか清掃が追いつかないらしい。その代わりというか、プールサイドでのカクテルを手配してくれた。お昼がまだなのですぐに街へ行こうと思っていたのだが、それなら少し休憩しましょう。プールに行くと、バカンスを楽しんでいる人がたくさんいる。泳いでいる人、日陰で本を読んでいる人、そのまま寝てしまった人。皆思い思いの休日を楽しんでいるようだ。
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プールサイドでカクテル
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バーカウンターにいき、カンパリソーダとピナコラーダを頼む。ヨーロッパのピナコラーダは普通のパイナップルジュースとココナツリキュール。アジアのピナコラーダは100%パイナップルジュースとココナツミルクが入っているので、本当はアジアのほうがおいしいのだが。しばらくプールサイドでのんびり過ごす。が、おなかがすいているのであまり飲むと悪酔いしそうだ。ふと、プールサイドで昼ごはんの用意が始まった。前菜のようなもののバイキングがある。覗き込んでみると、これはおいしそうだ。ようし、明日はプールでのんびりするつもりなので、ここで食べることにしよう。
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今日は街でごはんだ。2時のバスには乗りたいので、少し前にフロントへと向かった。ホテルの前にはワゴン車が停まっている。他に待っている人もいて、狭いがなんとか全員乗ることができた。太った人がいなかったのが幸い。ワゴン車はさっき登ってきた坂道を降り、港へと向かった。そう距離がある訳ではないが、坂道が多いので車だと随分楽だ。それにしても狭い坂道にたくさんのバカンス客、運転も大変だろうな。港に到着。さて、今日はどこで食べようか。パレルモで食べ損ねたパスタ・コン・サルデが食べたいのでメニューをみてみるとどうやら昨日入ったお店の隣の店にあるようだ。早速入り、日陰の席に着く。さて、何にしようか。まずはビールで乾杯、そしていつものカプレーゼ、なすのカポナータ、そしてパスタ・コン・サルデを注文。楽しみだ。しばらくするとまずカプレーゼ登場。大きくてきれいなお皿に盛り付けられているが、香草のようなものがかかっている。どちらかというと、なくてもいい感じ。素材そのものがおいしいのだから、あまり味付けしなくてもと思っているうちにカポナータとパスタ・コン・サルデ登場。やはり大きなお皿だ。カポナータを一口。うまいのだが、味が濃い。こういうものか?それともこの店は味が濃いのか?そしていよいよパスタ・コン・サルデを食べる・・・いまいち。鯖とウイキョウのパスタなのだが、ウイキョウが苦いというかえぐいというか、おいしくないのだ。そのウイキョウがたっぷり入っているものだからたまらない。この旅を通して、唯一おいしくない店であった。とにかく全部味が濃い、辛い、くどいのだ。さらに食事中に突然手作りネックレスがこわれてしまった。なにかよくないことでもあるのだろうか・・・気を取り直し、店を出た。
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カプレーゼ
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カポナータ
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パスタ・コン・サルデ
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港から伸びる坂道を歩く。たくさんのお店があり、楽しい。ただ日差しがきついので、日陰を選んで歩く。エマニュエル通りまでやってきた。シェスタで閉まっている店が多いが、開いていた食料品ややお土産や、八百屋などを冷やかして歩く。ふと見ると、Tシャツ屋があったので入ってみる。ここは好きな柄を選ぶとその場で作ってくれるのだ。リパリの記念になるように、船の模様と魚の模様のTシャツを作ってもらった。ご機嫌ご機嫌。さてと、ちょっと疲れた。昨日のグラニテやにでも行きたいのだが、夕方にならないと開かないようだ。まだ4時過ぎなので、店先のベンチに座って一休み。ベンチに座っていると、バカンスを楽しむ人や地元の人などが通り過ぎていき、見ているだけでもなかなか楽しい。ふと、目の前にオレンジ色の小さな車が止まった。イタリアでこの形の車は結構見るのだが、この色ははじめてみた。なかなかかわいい、いい車だ。さて、座っているのも飽きたぞ。またうろうろし始める。そうこうするうちに、グラニテやが準備を始めたようだ。昨日のように通りにテーブルが出るまでにはしばらくかかりそうだが、店先のテーブルは開いている。よし、座りますか。お店の人がにこやかに迎えてくれる。今日はペスカ(黄桃)とフラゴーラ(イチゴ)のグラニテを頼む。ほどなく出てきた。ペスカは桃の甘さが強い。フラゴーラはジャムのようなものが入っており、これもかなり甘い。うーん、好みではあろうが、昨日のレモンやコーヒーの方がおいしかったかな。でもこれもそれなりにおいしいので、満足しました。
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かわいい車
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ペスカとフラゴーラ
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カラスコが見える
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さて、ホテルに帰りますか。港に戻ると、バスが来ていた。ただまだここを出る足の確保をしていないので、すぐ近くのチケット売り場で10日のメッシーナ行きをゲット。これで一安心だ。と思ってチケット売り場を出ると、なんとバスがちょうど出たところ。うーんショックだ。ここでちょっと体調に異変が。どうも昼ごはん前のカクテル、味の濃い昼ごはんと続いたところになぜか今日はあまり水分をとっていなかったせいか、少し具合が悪くなったらしい。
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かわいい!
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いつもならばバスを待つよりも歩くぞ!となるところだが今日は港の階段に腰をかけてバスを待つことに。日も落ちたので、涼しくなったのが救いだが・・・40分ほどすると、バスがやってきた。早速乗り込み、ホテルへの向かう。ホテルに着くと入り口に犬がいた。ホテルの飼い犬だろう、とてもかわいい。気も少しは晴れたようだが、部屋に戻るととにかく横になった。大丈夫だろうか。そろそろ晩ごはんだ。今日もホテルについており、かなり期待しているのだが・・・しばらくして、ようやく起きられるようになったので、とりあえずレストランへと向かう。
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もうほとんどの席は埋まっており、みんなディナーを楽しんでいるようだ。メニューをもらう。前菜にリゾットとパスタ、メインにイカと魚、付け合せにサラダとほうれん草バター炒め、そしてデザートにはフルーツとシチリア風レモンケーキを注文。今日は昼間不足した水分を補給しましょう。ミネラルウォーターで乾杯。程なく前菜が出てきた。リゾットはキノコのコクがあり、パスタはトマトがさわやかで、どちらもとてもおいしい。ただ量が多いのだが・・・しかも体調不良の食欲いまひとつをヘルプのため、よせばいいのに余計に食べてしまう。おいしいので残すのがもったいないのだ・・・完食し、メインへ。小ぶりのイカとジャガイモの煮込み。イカはもちろんおいしいが、それ以上にジャガイモ。イカのエキスをたっぷりと吸っており、イモ自体の味とからんでとてもおいしいのだ。もうひとつは何の魚か分からなかったが、これも身がぷりぷりしていてとてもおいしい。どーしよー、おなかいっぱいだよー。でもこのころ、水分が満ちてきての復活の兆し。ようやく食べられるようになってきたようだ。ただ今日のところは、あまり無理をしないほうがいいだろう。というわけで、もったいないが少し残そう。そしてデザート。フルーツはまあ普通においしいのだが、レモンケーキは・・・まずい。なんだかとても食べる気がしない。昨日今日と、デザートには敗れている。シンプルに、フルーツがいいのかな・・・とにかく満足です。
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リゾット(前菜)
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パスタ(前菜)
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ほうれん草バター
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イカとジャガイモ(メイン)
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魚(メイン)
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レモンケーキ(デザート)
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かなり復活してきたようだ。旅行中、特に暑く乾燥したシチリアでは普通以上に意識して水分を取ることが大事なのだ。いままで食事中に水を頼むことはあまりなかったが、これからは体調管理のためにも積極的に頼むことにしよう。そんなことを学んだ、今日一日でした。
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