2001/1/4 Paris〜St.Malo
〜TGVに乗ってサンマロへ。古い石造りの街並みにみんな感激。夜はカンカール産の生ガキで幸せ。〜 ★通貨フラン(約16円)★

6時半起床、無事に復活!8時ホテルチェックアウト。まだまだ真っ暗だ。パリの朝は本当に遅い。地下鉄に乗る。昨日らおたコンビは愉快な冒険をした。これからTGVに乗るためにモンパルナス駅へ行くのでKさんに行き方を訪ねると、3通りもの答えがかえり、しかも最も乗り換え距離の少ない方法を示したではないか。やはり人は必要に迫られると何でも覚えるようになるのだ。特に鉄おたのKさん、余計そうなるのであろう。今日は眼が輝いているのだ。

8時半頃モンパルナス駅到着。朝ごはん用のサンドイッチを買う。サラミのはさんだ「リヨネーズ」と、ツナとトマトと卵の挟んだ「ニソワーズ」。Jもフランス語で、自分で注文。ホームに上がり10分ほど経つと掲示板には5番線の表示が出た。乗りますか。幸い最も手前の車両が我々の車両だ。席に着き、10分程経つとTGVは滑るように出発。レンヌまでは2時間ほどの旅だ。ようやく外が明るくなり始めている。朝ごはんにしましょう。さっき買ったサンドイッチをほお張る。パンがぱりぱりと香ばしくてうまいね。大好きです。食べ終わると鉄おたのKさんは探検・コーヒー・タバコタイム。ほかの3人はボケボケタイム。車窓に流れる景色はすごくのどかで牧歌的。うとうとしているとあっと言う間にレンヌに到着した。レンヌは地方の主要都市で、駅がすごく近代的だ。でも特に見るものは無いかな。ここでは1時間ほど乗り継ぎがあるので、クレープ屋で一休み。ガレットというこの地方独特の、そば粉を使ったクレープを食べる。ちょっと塩辛かったがおいしい。甘いマロンのクレープもおいしくてごきげん。


TGV


朝ごはんのサンドイッチ


ガレット


10分前になり、ホームに降りる。もう電車は来ていた。今度はローカル列車で、約1時間の旅。出発だ。またもKさんの眼が輝き始める。曰く、このローカル列車の旅が最大の楽しみとのこと。分からなくも無いが・・・ローカル列車とはいいながら各駅停車ではないので結構早い。途中、池と羊と冬枯れ木立といったいい景色がたくさんあった。


13時をまわったころ、サン・マロに到着した。寂れた駅だ。インフォメーションが無いので旧市街の方向が分からなかったが、駅を出てすぐに地図があった。駅から真っすぐに伸びる道、これがどうやら旧市街につながる道のようだ。約1キロほど、歩こう。真っすぐの道には人も車もほとんど通らない。が、遠くに城壁が見え始めた。城壁の周りはマリーナの様になっていてたくさんのヨットが泊まっている。城壁の入り口近くの道は船が通るときは跳ね上がるようになっていて、ちょうど船が通るのが見えた。無事、旧市街への入り口に到着。門をくぐると石畳の道が広がり、石造りの建物が並んでいる。



ホテルの外観


みんな、一目でこのいい雰囲気を気に入ったようだ。ホテルは入り口のすぐ近く、Hotel de France et de Chateaubriand。きれいなホテルだ。チェックインをし、部屋に入ると・・・すばらしい。窓からは城壁とその向こうの海が一面に見渡すことができる。すばらしいホテルだ。少し部屋で休憩し、さあ、街歩きに出発だ。まずはインフォメーションに行き、ここからモン・サンミッシェル及びカンカールへの行き方を調べる。明日はこれまでずっと行きたいと思っていたモン・サンミッシェルに行くのだ。あとカキの名産地であるカンカールへもぜひ行きたい。が、バスの時間を聞く限り、両方はちょっと難しいかも。まあ、明日までに考えましょう。


散歩の前に腹ごしらえ。近くのパニーニ屋さんで食べる。途中、大きな犬が店に入ってきてびっくりした。店を出て気づいたのだが、この街は犬を連れている人がとても多い。フランス人の観光客がたくさんいるようだ。さあ、それでは城壁に登りましょう。ホテルの前から登ると、目の前に海が広がり、城壁が街をずっと取り囲んでいるのが見えた。すばらしい眺めだ。写真をたくさん撮りながら、城壁をゆっくり歩く。途中、展望台になっているところ、銅像が立っているところ、芝生になっているところ、対岸のディナールの街を臨めるところ、たくさんのいい景色がある。フィルムが何本あっても足りないのでは無いかと思われるほどだ。楽しい。ふと見ると停泊している船から何かを降ろしている。よく見るとカキだ。カンカールは目と鼻の先なので、今日取れた新鮮なカキが運ばれてきたのであろう。今日は生ガキを食べるぞ。しばらく歩くと、最初この街に入った門の近くまで来たどうやらここが終点のようだ。いやいや、楽しい散歩でした。

サン・マロ写真館


5時を回っているのにまだ暗くならない。パリよりはかなり西にあるので、日没が遅いのだ。さあ、それではお店を見ましょう。そろそろお土産も買いたいので、何かいいものを見つけたい。いくつかお店を見回る。なかなかピンと来るものが無かったが、あるお店で小さなガラス瓶に入った塩を発見。干満の激しいこの地域は、塩も名産の一つなのだ。いいではないですか。ということでみんなこの塩を買うことに。ほとんどすべてを、買い占めてしまいました。これで一安心。しばらく歩くと、食料品屋さんを発見。ここでは自宅用の、大きなサイズの塩を購入。あと缶詰等、おいしそうなものをまとめて購入。大満足だ。さて、そろそろごはんどきかな。でもお目当てにしているレストランを見る限り、7時にならないと開かないようなので、しばらく本屋で時間をつぶす。7時を過ぎたぞ。レストランのメニューを見比べながら歩き、結局最初にお目当てにしていたレストランに入る。我々が最初の客だ。メニューをじっくりと見た結果、88フランのメニューにしよう。前菜もメインもいろいろと選べるのだが、前菜には当然生ガキを食べる。あとはサーモンなり、魚のスープなり、カレイなり、それぞれが好みのものを注文。ワインはカキに合わせ、ロワールのミュスカデにしましょう。さて、まずはワインで乾杯。すっきりとした、さわやかな飲み口。これは間違いなく、カキに合うでしょう。さあ、カキが運ばれて来たぞ。いかにも新鮮だ。レモンを搾り、ちゅるっとひとくち・・・うますぎる。カキ独特の風味と食感がレモンの酸味と合わさり、とてもさわやかだ。まさに今日カンカールで水揚げされたばかりと言う新鮮さを感じる。これはおいしい。みんな黙々と、あっと言う間に平らげてしまいました。次はメインだが、はっきり言って我々にとってはカキがメインなので後はどうでもいいのである。でも運ばれてきたサーモンやカレイ、ともに新鮮な味わいでおいしい。これはこれで、とても満足しました。食後のデザートとコーヒーを楽しみ、大満足。とってもおいしかったです。


魚のスープ


生ガキ


サーモンのメイン


カレイのメイン


クルミのアイスクリーム


タルト・タタン


明日は本場のカンカールでカキ三昧したいものだ・・・今日はまだ早いがちょっと疲れていることもあり、もう部屋に戻って寝ましょう。おやすみなさい・・・