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朝7時起床。今日が実質トルコの最終日だ。シャワーを浴び、朝ごはんを食べる。食べ始めた頃、一組の日本人カップルがレストランにやってきた。よく見ると昨日トプカプ宮殿でであった二人だ。朝ごはんをいっしょに食べることになった。いろいろと話しているうちに、二人はイギリスに留学経験があることがわかり、彼は今もロンドンに住んでいるらしい。今後の参考にロンドンの情報をいろいろと教えてもらった。二人は今日、ロンドンに旅立つらしい。お気をつけて!部屋に戻り、少しゆっくりし、さあ、出かけましょう。まずは明日、空港までの足の確保。フォスフォレンスの千葉さんを訪ねる。アップルティーをごちそうになりながら、ひとしきり世間話をした後、空港の送迎を予約(@320万TL)。新市街のタクシム広場、オルタキョイ、アクメルケズやスーパーマーケットの行き方を教わる。こうやって毎日たくさんの日本人がやってきては同じようなことを質問しているんだろうな。大変な仕事だと思う。いろいろとお世話になりました。今度来るときはまたお世話になります。
とにかく第一に、昨日は定休日だったアヤソフィアに行こう。ホテルを出たときに見るとすごい行列になっていたが、今はそうでも無いようだ。チケットを購入し、中へ入る(@400万TL)。ここはギリシャ正教の総本山として537年に建てられた。現在はイスラム教のモスクであるが、それにしても本当に500年代にこんな建物を建てることができたのだろうか。日本では仏教伝来のころで、聖徳太子の時代だぞ。いいとこ法隆寺ではないか。こんな石造りの建物を建て、しかも何度もの大地震にも耐えてきたその建築技術はものすごいものがあると感じた。
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アヤソフィア
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アヤソフィアの中
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壁画
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サバサンド
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さて、港へ向かおう。現金が残り少なくなってきたので駅でキャッシングを行い(5000万TL)、準備完了。今日にお昼は昨日と同じ、サバサンド&ムール貝ピラフにしよう。サバサンドの船のまわりは相変わらず賑わっている。値段がわかっているので昨日よりもスムーズにゲットし、早速いただく。うーん、やっぱりうまい。食べにくいが、夢中になって食べてしまうおいしさだ。満足満足。続いてムール貝。昨日と同じ屋台で食べるが、今日は大きい方のムール貝にしよう(@10万TL)。うーん、スパイシー&ジューシー。うまくてうまくてたまらない。大満足。
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新市街の眺め
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今日はこれからたくさん歩くと思われるので、その元気を蓄えた感じだ。スパイシーなせいか、食べ終わってもずっと口の中に余韻が残っている。その余韻を楽しみながら、ガラタ橋へ向かう。ガラタ橋は旧市街と新市街を結ぶ橋で、交通の要衝だ。たくさんの人や車が行きかい、橋の上では物売りの姿やつり糸をたれる人の姿が目に付く。この橋の上からの旧市街方面の景色もすばらしい。橋を渡りきり、まずはスーパーマーケットに向けてひたすら歩く。日差しがきつい。しばらく歩くと目印のモスクが見えたので右折。ここからがタクシム広場にむけ、ものすごい急な坂道だ。
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よくぞこんなところに街を造ったものと思うほど、急な坂道はいつまでも続いている。いったいスーパーはどこなのだ。地図で見るともう着くはずなのだが・・・一軒ディスカウントストアのようなところはあったが、それは求める場所ではない。道が合っているかどうか、不安を感じつつ登り続けると途中で通りの名前が変わり、地図と一致した。そのままひたすら歩きつづけると、ようやくスーパー発見。スーパーの名前が地図とは違っているのだが、場所的に間違いないし、おそらく経営が変わったのだろう。中に入ると冷房が効いていてとても気持ち言い。今日はこれからたくさん歩くつもりなのでまだそんなに買いものはできないが、商品や値段をチェック。取りあえずシャンプーとリンス、ドンドルマの素を購入(406万TL)。どれがシャンプーでどれがリンスなのか、トルコ語の表示なので最初はまったくわからなかったがいろんな商品を見比べ、なんとか判明した。
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イスティクラル通り
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スーパーを出てタクシム広場までは後少し。だんだん通りがにぎやかになってきたぞ。ようやく到着。ずいぶんと歩きました。とにかく休憩。すぐ近くにあったバーガーキングでオレンジジュースを飲む(@80万TL)。ふー、疲れたっと。でも今日はまだまだ行くところがあるので、へこたれてはいられない。イスティクラル通りでお土産を探そうとしたが、ちょうど日差しが通りにまともに差し込んでおり、とてもまぶしくてまわりをゆっくりと見れる状態じゃない。なのでオルタキョイに行きましょう。タクシム広場のバス停でオルタキョイ行きのバスを教えてもらい、乗りこむ。20分ほどのバスの旅だ(@30万TL)。
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トラムが走る
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バスは急な坂道を一気に下り、海沿いの道を走っていく。ボスポラス大橋の手前にオルタキョイの表示を見つけたので、次のバス停で降りる。オルタキョイは海辺にレストランや雑貨屋さんなどが並ぶおしゃれな街だ。ここでガラス細工屋さん、銀細工屋さん、陶器屋さんなどを見てまわる。銀細工屋さんで水色の石の付いたお土産用のピアス(150万TL)と自分用のアンクレット(400万TL)を購入。こういうものはインスピレーション、第一印象で決まる。ごきげんだ。ここにもドンドルマやさんがあり、ここのはフレッシュで一番おいしいと評判らしい。見たところ、バナナフレーバーも本物らしい色をしている。
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たくさんある中からバナナとアーモンドを選んだ。ドンドルマを受け取るとき、店員の人がドンドルマを落とすを真似をしてまた遊ばれた。どうも遊ばれやすいようだ。さて、お味は・・・うまいぞ。バナナの自然な味がする。今まで食べたドンドルマとは違い、本物らしい味がする。これはおいしい・・・と思ったのもつかの間、後味に気づいた。フレッシュさの正体、ミルクはヤギだ。そしてこの伸びる食感、これまでは気づかなかったが「雪見大福」だ。ということはもち米だ。確かにそう言われるともち米を感じる。ヤギ乳ぎらいなのにあわせ、体質的にもち米を食べてはだめなのだ。なんとなんと、今まで喜んでご機嫌に食べていたドンドルマ、それは精神的にも肉体的にも苦しめる、とんでもない食べ物だったのだ。フレッシュがゆえに気づいた驚愕の事実であった。ダメージを引きずったまま帰路に着く。バス停に行き、すぐそばのキオスクでチケットを買う(@30万TL)。5分ほどでバスは到着。最初は混んでいたが、すぐに座ることができた。行きと同じ、20分ほどでタクシム広場に戻ってきた。もう一度イスティクラル通りへ。通りに入ってすぐのところにお土産屋さんがある。チャイグラスのセットは少し豪華すぎて、ちょっとイメージとは違う。いろいろ見ているうちに、トルコらしい装飾の鏡があった。これはお土産になるかも。でももう少しほかのお店も見てみたいので、お店を出る。イスティクラル通りは歩行者天国で、たくさんの人が行きかっている。レストランや洋服やさんはたくさんあるのだが、おみやげになりそうな小物を売っている店が見当たらない。時間もないことだし、さっきのお店に戻りますか。いろんな柄の鏡があるので気に入ったものを探す。他のお客も鏡を探しに来たので、取られないうちに3種類の鏡を買うことにした(@9500万TL)。ふー、これでひと安心だ。
さて、これで重たいものを買える状態になったので、さっきのスーパーへ行こう。坂道をおりる。意外と遠く感じた。まずはビール。トルコでよく飲んだEFESビールなど、4種8本のビールを買おう。続いてキョフテの素。スパイスのコーナーになかったのでどこにあるのかと思ったが、肉売り場に置いてあった。そしてオリーブオイル。これが一番重いが、日本で買うより断然安いので是非買おう。中でも割と高めのブランドの、2kgのボトルを買うことに。ペットボトルなので思ったより重くはないが、全部合わせるとかなりのもの。でも昨年のイタリアに比べたら、全然問題にならないな。全部で1105万6千TL、いい買い物でした。
さあ、ホテルに帰ろう。タクシム広場まで戻り、バスチケットを購入。チケット売り場が混んでいたので隣で売っていた子供から買ったら@35万TLと言われた。冗談じゃねえ、30万TLとわかっているんだ。油断もすきもあったモンじゃない。ホテルのそばまで行きたいので、スルタンアフメット行きのバスを探すがなかなか見つからない。いろんな人に聞き、言われた場所に行くのだが見当たらない。でもみんな同じような場所を言うので、その場所の近くにいる人に聞いてみたらあと5分ほどでここに来るという。そこで待っていると、目の前にいたバスに行き先を表示する札がかかり、確かにスルタンアフメット行きだ。バスに乗りこみ、5分ほどでバスは出発した。バスは急な坂道を降り、ガラタ橋へと向かう。ガラタ橋から見る旧市街はモスクがライトアップされており神秘的だ。さらに今日は満月に近い月が空に浮かんでいるので、なおいっそう神秘的な雰囲気をかもし出している。バスはそのまま旧市街を走り向け、ブルーモスクのすぐ近く、公園の脇に停まった。ホテルまではすぐだ。荷物を置いて、晩ごはんへ行こう。昨日行ったロカンタよりも、もう少しグランバザールよりにロカンタがあったので、そこに行こう。行ってみると人通りの多い通路にしか席がなく、しかも満席。これはだめだ。
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晩ごはん
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じゃあもう時間も遅いことだし、昨日と同じロカンタに行きましょう。行ってみると、そろそろ残り少なくなっている。危ないところだった。昨日と同じマッシュポテトと茄子のひき肉煮こみ、そしてチキンのグリルに白インゲンのトマト煮。いやいや、今日はよく歩きました。まずはビールとペリエで乾杯。これが今回のエーゲ海シリーズ最後の食事だ。味わって食べましょう。おなかがすいていたせいもあり、あっという間に平らげた。お店ももうほとんどのおかずが売りきれてしまったようで、片付け始めている。ごちそうさまでした(595万TL)部屋に戻る前に、公園で一休み。ブルーモスクとアヤソフィアが今日も暗闇に妖しく浮かび上がっている。
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今回の旅はいろいろと苦労することも多かったが、おいしいものをたくさん食べ、きれいな風景をたくさん見て、短いながらも比較的のんびりできた旅立ったように思う。ギリシャもトルコもいいところだった。また来たいものだ・・・おっと、旅はまだ終わりではない。明日からはマレーシア航空の乗り継ぎの悪さから生まれたランカウイのショートステイが待っている。これも楽しみだ。さて、明日は朝が早いので、寝ましょう。おやすみなさい。
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