2000/8/11 〜Samos〜Kusadasi
〜船でサモス、そしてクシャダスへ。久々のトルコ入国。トルコのごはんはおいしい。〜 ★通貨トルコリラ(約0.000179円)★

0時半をまわった。そろそろ港へ向かいましょう。フロントのお姉さんに別れを告げ、強風の中を港へと向かう。船が接岸する堤防には、たくさんのひとがいた。船の出発を待っている人もいれば、寝袋に包まりここで朝を迎える人もいるようだ。出発予定時刻は1時50分で、1時10分頃船がやってきた。かなり大きな船だ。船はゆっくりと接岸し、中からたくさんの人が降りてきた。これだけの人が今日新たにミコノス島ですごすことになるのだ。イタリア人かアメリカ人か、妙にハイで大声で合唱しながら下りてきたグループがいた。若いねえ、まったく。堤防には船から降りる人、これから船に乗る人、到着客を待つホテルの人、船の係員ととても夜中の1時過ぎとは思えない喧騒に包まれた。毎晩毎晩この光景が繰り返されていたのだ。船からすべての人と車が降り、さて乗りこもうと言うとき、係員がこの船はサモス行きではない、次の船を待てという。



船の中


おいおい、そんなことはもっと早めにいってくれよ。こっちは乗るつもりでずっと荷物抱えて待っているというのに。同じ状況のひとが多かったらしく、船を待っていた人のほとんどがその場に残っていた。しばらくすると遠くから船が近づいているのが見える。1時40分頃、その船は到着した。今度こそサモス行きのようだ。さっきの船ほど多くの人は降りてこない。船に乗り込み、客室に案内してもらう。二段ベットが2台あり、トイレとシャワーの付いている部屋だ。取りあえず到着までは寝られる。とにかく眠い。おやすみ・・・



この船で来た


突然アナウンスで起こされた。もうすぐサモス島のようだ。荷物をまとめて部屋を出ようとすると、これから付くのはサモス島でも別の港で、トルコ行きの船に乗り継ぐにはこの次の港であと1時間位かかるという。なんだ、それなら部屋に戻ってもうひと眠り。別の港を出てしばらくすると、係員が呼びに来た。もうすぐ着くので船のロビーに行けという。はいはい、行きましょう。その後30分ほどたっただろうか、船はようやくサモス島に到着した。今は8時20分。トルコ行きの船が出るのは8時30分。おそらく乗り継ぎ便だろうから間に合わないことは無いと思うが、急いで港近くの旅行代理店でチケットを購入(@10,000D)。


指示された場所で出発を待つ。どっちにしても、今ここまで乗ってきた船が港を離れないことにはトルコ行きが出発することは無いようだ。となるとやっぱり出発は遅れるのね。1時間ほどたっただろうか、ようやくトルコ行きの出国手続きが始まった。たくさんの人が出国検査の狭い入り口にいっせいに押し寄せる。手続きもなんだかスムーズには進まないようで、ずいぶんと時間がかかる。荷物もあるし、大変な思いをしてようやく出国審査までたどり着けたと思ったらなんと今は一つ前の手続きをやっているので1時間ほど待てという。なんだそれは?だったらそうとわかるようにどっかに書いとけ!



トルコ行きの船


日本のようには行かないとはいえ、まったく非効率なことだ。仕方が無いので待つしかない。待つ間、残ったドラクマの小銭をなくすためにジュースと朝ごはん用のパンを買う(1250D)。30分ほどで、ようやく今度こそわれわれの船の出国手続きが始まった。出国税を払い(@3000D)、船に乗りこむ。やっと出発だ。船は穏やかな地中海を一路トルコに向かって進む。2時間ほどたった頃、クシャダスの街が見えてきた。12年ぶりのトルコだ。入国の際、入国税として@4000D取られた。おいおい、ドラクマ使いきっていたらどうするんだ?そんなことは最初に行ってほしいなあ・・・


とにもかくにも、トルコ入国。この後のルートの手配をするため、近くの旅行代理店に向かう。その途中ホテルの客引きにあった。うーん、トルコに入った実感がする。旅行代理店では今日のホテル、明日パムッカレまでのバス、ホテル、そしてデニズリからイスタンブールまでのフライトを確保したい。その場でパムッカレのホテル以外はすべて手配できた。カードで支払うのだがなんと金額が1億4258万トルコリラ。こんな桁数は始めてだ。でも2万5千円くらいなんだよね、これが。パムッカレのホテルだけは後で連絡をもらうことにし、とりあえず今日のホテル、ONDORまで送ってもらう。ホテルはヨットハーバーを見下ろす、景色のきれいなホテルだ。取りあえず夜行あけの体をシャワーで清めましょう。

ここでイスタンブールの旅行会社にTEL。日本人の千葉さんという女性がやっている。イスタンブールには夜到着するので、ホテルの予約をお願いする。一安心だ。さてさて、さっきの旅行会社からなかなか連絡がこない。お昼がまだなこともあり、そんなに待っていられないので、こちらから向かうことにしよう。ホテルから街に向かって歩く。いずれにしてもトルコリラがほしいので、途中の銀行でキャッシングを行う(1億TL)。ゼロを4つとって、2倍弱。よってこのキャッシングも2万円弱といったところか。早く慣れなくては。トルコの庶民的レストラン、ロカンタを探す。でもここがリゾート地だからか、観光客向けのレストランはたくさんあるのにロカンタがまったく見つからない。結局街中まで来たにもかかわらず見つけられなかったが空腹には勝てず、近くのレストランに入った。ここでビールとペリエ、シシカバブとキョフテを注文。ビールはEFESというトルコのビール。よく冷えていておいしい。シシカバブとキョフテが出てきた。つけ合わせの野菜もたっぷりで、おいしそうだ。さて一口・・・羊嫌い撃沈。マトン臭がきつい。結局肉は一人ですべて平らげた。おいしいんだけど、確かに臭いはあるかな。これが人によって気になるか気にならないかということだ。全部で800万TLほど、安いね。


クシャダスの港


キョフテ


ここで食べた


バザールを抜け、旅行代理店へ。中に入ると、さっき応対してくれたにいちゃんが苦笑いしている。候補となっていたパムッカレのホテルが残念ながら2つとも満室とのこと。仕方が無いので少しクラスは落ちるが、街中のホテルに予約を入れてもらった。でもいろいろと助かりました。ありがとう!さて、街歩きだ。バザールを歩いているといろんなところから声がかかってくる。特に寄ってはこないが、取りあえず挨拶代わりということだろうか。途中の両替屋で手持ちのドラクマすべて両替(12,400D→2,077万TL)。財布の中は高額紙幣だらけでわけがわからない状態だ。お土産屋さんにいくつか入ってみる。トルコのお菓子はなんとも言えない味がしている。これをおみやげにはちょっとどうかと・・・空港のチョコレートが一番かもしれないな。ほかにも置物やアクセサリーなどいろいろと見るが、特に買いたいものは無いかな。

さて、うろうろしているとちょっと疲れた。トルコのアイスクリーム、ドンドルマを食べましょう。注文すると、お店のにいちゃんがドンドルマをコーンに乗せて渡してきたかと思うと手にはコーンしか残らなかったり、ドンドルマののったコーンをくるくるまわしながら渡したりとさんざん遊ばれた(20万TL)。うーん、確かに伸びるぞ。風船ガムのような感じもする、変わった食感だがおいしい。いろんなお店のドンドルマをたべてみよう。そろそろ日没。今日も夕日を拝むことにしよう。海まで行くと、太陽はもうかなりオレンジ色になっている。沖合いに浮かぶ島とのコントラストが美しい。水平線に近くなると、太陽はかすみの中に消え始めた。海面にはガスがたっているのかな。今日も無事、日は沈みました。

街歩き再開。コンビニでプリングルスと綿棒を購入(167万5千TL)。続いて近くにあったスーパーでキョフテ用のスパイスを購入(24万5千TL)。やはり数字がわかりづらい。これは慣れるまで時間がかかりそうだ。さて、そろそろ晩ごはん。昼が遅かったのであまりおなかは減っていないが、そう言えば肉は一人で平らげたので食べられなかったらおなかが減っているよね。明日は朝早いし、ホテルに戻りながら途中のお店でごはんにしましょう。しばらく歩くと、オープンエアの気持ちよさそうなレストランがあった。どうやら泊まっているホテルの系列のようだ。よし、ここにしましょう。席に着き、ビールとペリエ、フィレステーキとビーフのシシカバブを注文。ここのボーイは日本人に興味があるようで、挨拶の言葉とかいろいろとたずねてくる。さて、料理が来たぞ。これは間違い無く牛肉、おいしくいただけますね。肉以上に野菜がうまい。ここでは特にマッシュポテトがおいしいと思った。日本ではあまり思わないのだが、とにかくジャガイモの味がしっかりしているのだ。かなりの量かと思ったが、おいしいものはあっという間に平らげてしまいます。大満足。食後に紅茶を飲んで、ご機嫌さ。これで875万TL。1500円ってとこ。安い。


フィレステーキ


レストランの猫


ここで食べた


ホテルに戻りましょう。ホテルのプールサイドは昼間とはうって変わり、たくさんの人が食事やお酒を楽しんでいる。部屋からはそんな光景や遠くの夜景が見える。いい景色だ。部屋が暑いが外は涼しいので、窓をあけはなしてねましょう。おやすみなさい・・・