6時過ぎに起床。ホテルのベランダからは、そろそろ赤みかがった空が見えている。テレビと見ると天気予報をやっていた。アメリカは気温が華氏なので、なんとも分かりづらい。気温の欄に69とか75なんて数字があったら一瞬ビックリするなあ。さて、準備をして8時ごろに部屋をでる。外はかなり肌寒いが、今日もいい天気になりそうだ。
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今日はホテルで朝ごはんを食べるのだが、その場所は一昨日行ったCuvée。どうやらホテルの中での朝ごはんはやってないんだね。どんな感じかと思ったが、特にバイキングとかそういうのではなくアラカルトで注文する形だ。それぞれベネディクトというものと、オムレツを選んでみたら、予想通り大きな皿にたっぷり出てきました。ベネディクトとはパンの上に生ハムや卵、ドライトマトなどがのっていて、味のしみたパンをナイフとフォークで食べる。しっかりボリュームがあって、なかなかおいしいですね。付け合わせのポテトもおいしいので食は進むが、かなり満腹になる。オムレツもしっかりハムが入っていてボリューム満点。ごちそうさまでした。ホテルに戻り、ロビーでしばらくのんびり。ここはコーヒーや紅茶がセルフで飲めるので、ゆっくり過ごせる。さて、部屋に戻って荷物をまとめ、チェックアウト。2泊したが、とてもいいホテルだったな。また機会があれば来たいものです。 | ||||||
さて、まずは近くにあるウォルマートというスーパーへ。中に入ると、まずはハロウィーン用の巨大なカボチャがありました。店内はいかにもアメリカという感じで広くて品ぞろえが豊富。なにより一つ一つが大きいのだ。肉とか果物とか見ているだけでも楽しいが、冷凍食品やアイス、お菓子類などのサイズはやっぱりアメリカン。でもせっかくなのでいろいろ買いましょうか。タコスの材料やジャム、クッキーなどを選ぶ。日本製でアメリカ向けのわさびマヨはお土産になるかな。うーん、こういう場所はいくら時間があっても足りないが、次の予定もあるのでここはこのくらいにしましょうか。
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車に乗って、まずはソノマへと向かう。ナパバレーを代表する街の一つで、ちょうどサンフランシスコに帰る途中にうまく立ち寄れる。40分ほどのドライブだが、たくさんのブドウ畑の中を走るのが気持ちいい。このあたりのワイナリーは、ひとつあたりの規模も大きそうだ。車で走ると少し丘になっているところもあるので、まるで美瑛のような雰囲気のところもあった。ソノマの街に入ってきたぞ。広くてまっすぐなメインストリートに入り、ここをまっすぐ行くと突き当りに石造りの建物がある。あれが市庁舎らしいので、どうやら到着したようだ。メインストリート沿いの路上駐車は2時間までOKのようなので車を止めて、無事に到着だ。でもなんのチェックもないので、何をもって2時間かなんて分からないよね・・・まあそこは大人の常識の範囲でね。ソノマの街はナパに比べるとこじんまりとした感じで、散策が楽しそうだな。正面の市庁舎あたり一帯がソノマプラザといわれるエリアで、いろんなお店やワインショップがある。ワインショップやカフェなどがたくさんあり、ぶらぶらと街歩きが楽しいです。 | ||||||
せっかくなので、どこかでワインの試飲をしようかな。いくつかお店はあるが、ナパバレーほどにぎわっているわけではないのでちょっと入りづらいなあ。しばらく歩いていると、お店が並んでいるいい感じのエリアを見つけた。SONOMA COURT SHOPSいうこの場所には、ワインショップもいくつかある。よし、どこかに入ろうと思って中をのぞきながら歩いていると、BRYTERというお店の人が満面の笑顔でこちらを見ていた。うん、その笑顔にひかれてしまいましょうか。中に入り、まずはワイナリーの紹介。なんでもこの名前はご夫婦の名前の一部を合わせたものらしく、奥さんも登場です。さて、ワインをいただきますか。
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いくつかプランはあるが、4種類15ドルのにしましょう。最初はLe Stelleというスパークリング。ピノノワールが入っていて、ほんのり色づいている感じがきれいだ。一緒に出してくれたアーモンドと合うなあ。続いてはLuxという白ワイン。シャルドネで、さわやかさとコクのある味わいがいい。ここのご夫婦は日本にも旅行で行ったことがあるらしく、東京と鎌倉を回ったとのこと。次回は是非奈良京都など、関西地方をお薦めしておきました。もう一組お客さんが入ってきて、連れている犬がかわいいな。ここソノマの街は、犬を連れている人が多い気がする。さて、この後は赤ワイン。Maritusというカベルネソービニオンをベースにしたブレンドのワインで、これがすごくおいしく感じだ。飲みやすさと赤ワインの軽い渋み。いいなあ、これ。最後はInspireという、カベルネソービニオン100%のワイン。これはしっかりフルボディ、出してくれたチョコレートとよく合います。では記念として、3番目に飲んだカベルネを一本いただきましょう。iPadで決済をすべて済ませるという最先端のスマートな手続きで、ワインをゲット。いやいや、オーナーもいい感じで、楽しいひと時でした。 | ||||||
さて、そろそろ1時。お昼ごはんかな。今日が最終日なのでもう一度ステーキを食べようと思い、調べていたSaddleというステーキレストランに行ってみるが、どうもやっていない。特に定休日は書いていなかったが、誰もいないのでどうしようもない。うーん、残念だなあ。特に他にはあてがなかったので、もう一度街の中心に戻る。すると、すぐににぎわっているメキシコ料理のお店を見つけた。メニューを見るとステーキもありそうなので、ここにしますか。あんまりさまよっている時間もないしね。中に入ると結構広いぞ。テーブルに着くと、まず出てきたのがナチョス。赤と緑のソースも出てきたが、どちらも辛いねえ。でもこのメキシコらしいスパイシーさがいいですね。しばらくして、注文したステーキが登場。お肉も野菜もたっぷりで、メキシカンなソースがかかっている。見た目よりはずっとあっさりしたこのソースと、ミディアムに焼かれた赤身のお肉をいただく。うん、このしっかりした歯ごたえがいいなあ。野菜も味がしっかりしておいしいが、芋など根菜が多くちょっと食べきるのは厳しいかな。お肉はしっかり完食し、野菜を残してしまうのはごめんなさい。おいしかったです、ごちそうさまでした。ふう、満腹。この数日間で結構ポテトを食べているが、あまり葉物の野菜を食べていないので夜は野菜をしっかり取りたいな。
では出発しますか。しばらくはブドウ畑の中をずっと走っていく。この景色もそろそろ見納めかな。37号線のフリーウェイに入り、快調に走っていく。運転や車線変更にもだいぶ慣れてきたな。そしてこのあと101号線に合流すると、交通量が急に増えた。あともう少しなので、とにかく安全運転でね。
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このまま走るとゴールデンゲートブリッジを通るのだが、その手前のビューポイントへ行きたい。どこで降りればいいのか直前までわからなかったが、そろそろ近づいて来た頃に短いトンネルを抜けると突然赤い橋の一部が見えてきた。すると、これまでは快晴の中を走ってきたのが突然白い霧が立ち込めてきた。なんだこれは?確かにサンフランシスコは霧が多いとは聞いていたが、こんなにいい天気の真昼間に、これだけの霧がしかもこの場所だけに突然に出ているとはなんて不思議なところなんだ。橋のすぐ手前にある出口をでて、山道を登っていく。すると、どんどんと霧の中に入っていく。しばらく行くと車が何台か停まっているところがあったので、なんとか場所を見つけて駐車。車を降りると・・・寒い!風が強くて、とにかく寒い。さっきのソノマの日差しに感じた暑さが嘘のように、とにかく寒く、とにかく風が強く、その風にあおられるように霧がわいたり消えたりしている。その霧で橋が見えたり隠れたりを短時間で繰り返しているなんて、これは不思議な景色だなあ・・・ | ||||||
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とにかくビューポイントである、バッテリースペンサーに行きましょう。この場所は昔は砲台だったらしく、今も砲座や古い建物などの名残を見ることができる。展望台までの道でも思いっきり風を受け、そして展望台に到着すると吹きっさらしなのでさらに風を受ける。目の前に橋があるのだが、霧でほとんど見えなくなったりくっきり見えたり、一瞬一瞬に表情を変える。そして遠く聞こえてくるのが船の霧笛の音、なんとも風情があるがとにかく風が強すぎ。とてもここには長居できないので、踏ん張りながら写真を何枚か撮って退散しましょう。晴れているときは対岸のサンフランシスコの街が見えるらしいが、今日は何も見えない。それ自体は残念でもあるが、なかなかこんな不思議な霧の景色は見られない。ここは予想外に楽しかったです。展望台を降り、橋の手前辺りの景色を見ると快晴と濃霧にくっきり別れている。地形や気流、海流などさまざまな要因があるのだろうが、ほんとに不思議。ちなみにこの橋は、今年75周年を迎えたそうで、そんな昔からこんな立派な橋があったなんて、感服しますね。 | ||||||
車に戻り、橋を渡ろう。かなりの霧と風なので、さすがのアメリカ人たちも徐行運転だね。この橋は、両側に歩道があるので歩いている人や自転車で渡っている人が結構いる。薄着の人も多いが、この風の中かなり寒いだろうなあ。天気がよければ海やサンフランシスコ市街を見ながら渡ってみるのも気持ちいいだろうね。
無事に橋を渡り切り、料金所で通行料6ドルを払う。あとははサンフランシスコのダウンタウンを走るのだが、やはり坂が多い。遠くに見える坂がまるでジャンプ台のようだが、その手前で曲がり坂を上って行く。この街並みも、サンフランシスコの不思議です。しばらくして今度は下り坂、ずっと下がっていくとO'FARRELL通りに来たぞ。ここを左折してしばらく行くと、最終目的地の巨大なガレージ。レンタカー各社がここに返すようになっているようで、無事にここまで来られてよかったな。4日間のレンタカーの旅、お疲れ様でした。このガレージはヒルトンホテルの目の前だが、その斜め前が今日のホテル、ニッコーサンフランシスコ。これは便利だな。またナパに来ることがあれば、ヒルトンかニッコーにしよう。ホテルに入ると、ここでは日本語でのチェックイン。やっぱり日本人、落ち着きますね。ここでなんとワインの試飲があるとのことで、赤白それぞれをグラスでいただく。白はナパバレーだが、赤がチリワインだったのはなぜだろうね。ワイングラスとともに部屋に入り、ほっと一息。お疲れ様でした。
いつもならばここでひと眠り、というところだが今日は最終日、街に出ましょうか。外にでると、実に肌寒い。まだ日が落ちていないのにこの寒さは、ナパとは随分気候が異なるようだ。空を見上げると高層ビルの上の方に風にあおられて霧が掛かったり晴れたり、さっきのゴールデンゲートブリッジと同じようだ。少し歩くと、そこにはサンフランシスコの有名なケーブルカーが。前回来たときは随分乗ったが、今回は見るだけかな。この出発駅での方向転換が人力で行われているところ、前と変わってないですねえ。たくさんの観光客が集まってるし、この景色はずっとこのままでいてほしいものです。明日の空港行の下見も兼ねて、BartのPowell St.駅へ。空港までは一人8.25ドル、15分間隔で運行。覚えておきましょう。ここから地下でつながっているのがサンフランシスコセンター。たくさんのお店が並んでいて、サンリオショップはキティちゃんがやっぱり大人気かな。その奥にあるのがBristol Farms。惣菜や食材がたくさん売っている。さすがにもうジャムやスパイスはきりがないので買わないが、晩ごはんを仕入れましょうか。昼の満腹感がまだ残っていること、葉物の野菜が食べたいこと、このあと荷造りしなければならないことなどからなるべく簡単に済ませるようにしたい。ということでたっぷり葉物のサラダ、本場のカリフォルニアロール、野菜ジュースにスープバーのクラムチャウダー。今日の晩ごはんはこれで十分かな。では部屋に戻りましょうか。
そろそろ19時、さっき試飲で頂いたワインとともに、部屋でディナーとしましょうか。クラムチャウダーが温かくておいしいし、この葉物野菜の食感が久しぶりでうれしい感じ。カリフォルニアロールは・・・冷えているせいでちょっと硬いし、寿司としてはまだまだですね。やっぱりお寿司は日本が一番です。食べていると、なんだか眠くなってくる。まあいつも夕方寝てたしね。あまりの眠さに途中でいつまにか寝てしまい、しっかり4時間ほど爆睡。すっきり目覚めたところで残りの野菜を食べきり、真夜中になってから元気いっぱいで荷造り開始。なにせワインが5本もあるのに機内には持ち込めないし、うまくスーツケースに詰めないと。ジャムなどの重たいものもあるしね。安全に日本に持ち帰れるよう、しっかり梱包しましょう。

20120922