2023/4/22-23 浜坂ホタルイカ&余部橋梁
〜春が旬のホタルイカ、浜坂漁港のホタルイカ三昧とイタリアンのパスタは絶品。余部橋梁の空の駅では日本海と橋の絶景。〜


浜坂へ向かう

春が旬のホタルイカ。テレビでホタルイカを食べられる街として浜坂、そしていい感じのお店が紹介されたためにこれは行くしかない。ということで実現した旅の始まりだ。朝8時に新大阪のバジェットレンタカーで車を借りる。浜坂までは約3時間、池田ICで中国道に入り、吉川JCTで舞鶴若狭道に入り順調に走る。途中、西紀SAで休憩。ここはやはり、黒豆たっぷりの黒豆パンでしょう。通常のとプレミアムのを買って食べ比べ。どちらもおいしいが、まあプレミアムでなくても通常ので黒豆たっぷり十分おいしいです。このSAにはドッグランもあり、見に行くといろいろかわいいのがいました。栄養補給も完了したところで、では行きますか。このあとも順調に走り、北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山インターで高速を降りる。あとは一般道を進むが、途中に見つけた村岡ファームガーデンという道の駅が気になるので帰りに寄ってみよう。浜坂エリアに入り、山陰本線沿いに走ると浜坂駅が見えた。ここを過ぎるともう間もなく、浜坂漁港の海産物魚市場に到着。


西紀SA


黒豆パン


うり坊ちゃん


ホタルイカを味わう

この中にある、味波季というお店が目的地。お昼時でお客さんは結構入っているようだが、すぐに席に案内された。ここではもはや一択、旬のホタルイカ三昧が楽しめる「ほたるの舞」だ。しばらくして出てきたものは、ホタルイカによる様々な料理の競演、まさにほたるの舞。どれから食べようか迷うが、まずは中央の小鉢、基本の酢味噌でいただく。新鮮でプリッとした歯ごたえ、ホタルイカ独特のミソの風味。これはおいしいです。その左右はそれぞれ沖漬けと佃煮。沖漬けはこれまで食べたことがあるが、新鮮でするっといただける感じ。佃煮は始めて食べたが、しっかりした味がおいしい。これは日本酒といただきたいな・・・残念ながら車なもので。では温かい系ということで、ホタルイカのしゃぶしゃぶ。出汁の入った小鍋にしゃぶしゃぶしていただくと、新鮮な歯ごたえと風味がまた違った味わいで感じられる。これはいいぞ。もう一つの温かい系は柳川風。濃い目の出汁に卵を入れて煮込んでいただく。これはごはんが進むおいしさだな。ホタルイカの締めは軍艦のお寿司。これが一番味がわかるかもね。もちろんおいしいです。ほかにも日本海の新鮮な刺身、茶わん蒸しなどをいただき、大満足です。食後に市場を見てみる。ホタルイカや浜坂名物のちくわなどが買えるし、おいしそうなお弁当もありました。帰る日ならばこのあたりを買って家で味わうのもいいだろうね。


ほたるの舞


ホタルイカのしゃぶしゃぶ


ホタルイカづくし


ホタルイカの軍艦


新鮮なイカ


ちくわもいろいろ


海岸を散策

レストランから少し歩くと海岸に着く。ここは「山陰海岸ジオパーク」の中に含まれていて、日本海が形成されるまでの貴重な地質や地形が残っているとのこと。ここの海岸は砂浜がきれいで、近くにキャンプ場やシャワーの施設もあるので夏はにぎわいそうだ。すぐ近くに見える島やそのゴツゴツした海岸の様子など、長い年月をかけて出来上がってきたものなんだろうな。さて、車に戻り、香住にあるホテルへと向かいましょう。


ここで食べた


近くのビーチ


山陰海岸ジオパーク


香住へ

浜坂から香住に向かう途中、山陰近畿自動車道に入る。鳥取から香住、豊岡、宮津へとつながる道だが、まだ建設中のところが多い。そのうちを新温泉浜坂ICから香住ICまでは現在無料開放中なのでラッキー。これだと早いです。現時点ではまだまだ交通量が少ないが、全通するとどうなるのかな。香住駅前を過ぎ、海に向かって走ると今日のホテル・夕香楼しょう和に到着。海沿いに黄色い壁がよく目立つ。1階にケーキをそろえたカフェがある、新しくてきれいなホテルです。しばらく部屋でゆっくりしましょう。


香住の海岸


遊歩道がある


夕香楼しょう和


再び浜坂へ

16時半になったころ、出かけましょうか。香住駅に向かう途中に、いい感じのパン屋さんがある。CRUMBというお店だが、さすがに今パンは買えないし、明日日曜はお休み。そうか、また香住に来たときには寄れるように考えよう。香住駅に到着すると、木造のきれいな待合室がありました。しばらくすると、16:53発の列車が到着。このひとつ前は14:44、一つ後は18:12。うーん、一本逃すと1時間以上は平気で待たないといけなくなる。今から浜坂駅のイタリアンレストランに行くのだが、浜坂に素泊まりのホテルが見つからなかったために香住に泊まり、お酒を飲むので車でも行けない。なので数少ない列車で行って帰ってくるしかない。ちなみに浜坂からの帰りは18:45は早すぎるので次の20:25。そしてこれが最終。恐るべし日本海側。列車は途中、餘部駅に停車。駅にはたくさんの人がいたが、これはおそらく「空の駅」観光の人たち。明日はここに来る予定なので楽しみだな。


香住駅前


待合室


駅にカニ


鳥取行き


浜坂駅前


濱坂驛


絶品イタリアン

そんな浜坂駅から5分くらい歩いたところにあるのがイタリアンレストラン・La Forchetta。とにかくここのホテルイカパスタが食べたくて今回の旅になったようなもの。開店の17:30に入り、奥の席に案内されました。店内は落ち着いた雰囲気で、お店の人もいい感じ。これはいいな。さて、ホタルイカパスタは確定としてあとは何にしようかな。おすすめが鮮魚のアクアパッツァ、それも魚が選べる。鯛なら半身ずつだがハタハタならば一匹ずつができるので、それにしましょう。頼んだものにあうワインを選んでいただき、まずは前菜盛り合わせをいただく。魚介や野菜、豆やブルスケッタなどが9種類も楽しめる。白ワインとともに、ゆったりといただきます。さあ、そしていよいよ念願の「ホタルイカと春野菜のパスタ」。これはすごい、ホタルイカが一体何匹入っているのかな?筍と菜の花をアクセントに、ホタルイカの風味たっぷりのパスタを味わいます。期待通りの絶品、これを食べに来た甲斐があったというもの。今日は昼と夜でどれだけのホタルイカを食べたのだろうか・・どれもおいしかったが、やっぱりパスタはうまいです。メインのアクアパッツァ、丸一匹の食べ応えが楽しい。魚そのものもおいしいが、周りのソースをパンと食べるのもまたおいしい。いやいや、これは大満足です。食後にコーヒーをいただき、ごちそうさまでした。ほかにもおいしそうなものがあるので、是非また来たいですね。ホタルイカも食べたいし、他の季節もいいね。ゆったりと過ごさせていただき20時過ぎにお店を出て、20:25の最終列車で香住に戻る。


La Forchetta


魚を選べる


白ワインで乾杯


前菜盛り合わせ


ホタルイカと春野菜のパスタ


ハタハタのアクアパッツァ


翌朝

しっかり寝たかな。今日もいい天気だ。温泉にゆったり入り、朝ごはんへ。もともと素泊まりのところに朝ごはんを付けてもらったのだが、他のお客さんが見当たらない。基本は朝夕二食付きのはずなんだけどねえ。いろいろなおかずでごはんが進み、おひつはちょうど空っぽ。今日も元気に過ごせそうだ。ホテルをチェックアウトし、少しホテル前の海岸を散策。さわやかな青い空に青い海、穏やかな波に広がる海岸。ここも夏はにぎわうんだろうな。


朝ごはん


海岸へ


朝の散策


余部鉄橋へ

では、余部橋梁へ。昨日とは違い、山道をうねうねと進む。途中にも温泉街のような場所がありました。山道を抜け、海に向かう道に入ると遠くに巨大な橋が見えた。こんな広いところにこんな橋がかかっているなんてすごいな。現在の橋は2010年に架けられたものだが、昔の鉄橋の名残も残っており、これは1912年(明治45年)に完成したもの。100年以上前にこんな大規模な鉄橋があったなんて本当にすごい。ただ、記憶にあるのが昭和61年末の列車転落事故。突風によって落下した回送列車が、当時あった水産加工工場をに落下。その工場があった場所には、現在は慰霊碑が立っている。歴史を教訓として、防風壁の設置などの安全対策が行われたのが今のコンクリート製の橋梁。かつての鉄橋を見ると、今の感覚だとかなり細く感じる。道の駅あまるべには、この橋に関する歴史の展示やビデオ上映がされていました。


余部の説明


慰霊碑


昔の鉄骨


道の駅あまるべ


昔の鉄橋が残る


エレベーターで空の駅へ


空の駅

そんな余部橋梁は、現在は「余部クリスタルタワー」という全面ガラス張りのエレベータによって駅まで自由に上がることができ、高さ41メートルから日本海を望むことができる。かつての線路も残されており、その上を歩いて餘部駅へ。この駅は「空の駅」とも呼ばれ、乗車しない人でも駅に入ることができるのが面白い。列車の本数が少なすぎるのでかえってこういう使い方ができるんだろうな。駅には鉄橋の鉄骨を利用したベンチがあったり、まっすぐ伸びる線路が見えたりと、ここならではの面白さがある。ちなみに駅名を「餘部」と書くのは、姫新線に「余部(よべ)」という駅があるからその区別のためとのこと。同じ兵庫県内でかぶることがあるんだねえ。


かつての線路


跡を行く


線路を歩く


日本海を望む


石碑


そのまま駅に


城崎行き到着

しばらくすると、めったに来ない列車が来ました。餘部10:46発の城崎温泉行き。ホームには列車の到着を待つ人がいるが、乗る人はあまりいないし降りる人もあまりいない。列車の到着自体が一つの観光になっているようで、日本海を左手に見ながらトンネルの中へと消えていく様子が面白い。そしてこの後、逆方向の餘部10:57発の浜坂行きが到着。こちらは橋の向こうから徐々に近づく様子がいい感じ。上りも下りも、次の列車は12時台なので当分来ない。20分ほど後にはここを通過する特急はまかぜが来るらしいが、もういいか。ではエレベーターで、降りましょう。


列車が来た


近づいてくる


まもなく止まる


城崎温泉行到着


出発


離れていく


浜坂行きが見えてきた


近づいてくる


まもなく到着


村岡ファームガーデン

余部橋梁に別れを告げ、帰路につく。途中いくつか道の駅はあるが、当初の予定通り「村岡ファームガーデン」に立ち寄る。まずは昼ごはん、肉系が食べたいので焼肉定食とハンバーグ定食をそれぞれいただく。肉厚の焼肉は食べ応えがあり、2種類のハンバーグは肉感しっかり系。どちらもおいしかったし、サラダバーで野菜もしっかりとれたました。食後はお土産コーナーへ。こういう場所では地元の野菜を買いたいので、原木しいたけや山菜のこごみなどをゲット。さっきのサラダバーでこごみがあったが、思ったよりシャキシャキした食感が楽しめました。家でもうまくできるかな。レジの横に日本酒の飲み比べセットがあり、香住にある酒造。これは買ってしまいますね。


ツバメだ


焼肉定食


ハンバーグ定食


野菜いろいろ


名牛の碑


村岡ファームガーデン


帰ってきた

このあとは行きと逆で、八鹿氷ノ山インターで北近畿豊岡自動車道に入り、途中で舞鶴若狭道へ。そして西紀SAで休憩だ。明日の朝ごはん用の黒豆パンにしぼり豆、グラッセと黒豆尽くし。行きにはほかに買いたいものもあったが、帰りの西紀の方が品ぞろえはちょっといまいちかな。できれば行きに買った方がいいようです。中国池田で高速を出るまでに若干の渋滞はあったものの、特に問題はなく無事に到着。レンタカーを返却し、お疲れさまでした。


野菜ゲット


黒豆ときんつば


日本酒飲み比べ


今回の一番の目的はホタルイカ。一泊で簡単に行けるので、来年もまた行けたらいいな。できれば浜坂で素泊まりがあればベストなので、早めに探してみよう。そうそう、西紀で買った黒豆のしぼり豆とグラッセ、どちらも美味でした。また機会があればぜひ買ってみたいです。