2019/3/2-3 くろまつ乗車&天橋立
〜京都丹後鉄道のくろまつ号で丹後の地酒や地元食材を楽しみ、酒蔵を訪ねて天橋立へ。帰りはあおまつ号でのんびりと。〜

今日から一泊の天橋立ツアー。新大阪から京都までは新快速で移動し、京都駅で駅弁を買い出して12:25京都発の特急まいづるに乗車。これは、2015年に以前の「丹後ディスカバリー」からリニューアルしたもので、鉄道と言えば水戸岡鋭治デザインとのこと。「丹後の海」車両の中は木目調で、やわらかく落ち着いた雰囲気だ。


まいづる


これに乗る


丹後の海号


出発して、まずは駅弁。京都らしく、ちりめん山椒がたっぷりかかったお弁当に、唐揚げとつくねをプラスしたのがいい感じ。車窓には保津川の急流が見える。その後しばらくして綾部駅で久美浜行きと舞鶴行きに分かれ、西舞鶴に13:54に到着。ここで乗り継ぎが2時間あるので、駅の近くのカフェでちょっと一息。


京都駅で買った


車内の様子


カフェで一息


そろそろ時間かな。駅に戻り、しばらくするとホームにも人が集まってきた。少し離れたところに黒い車体が見えるが・・・近づいてきたぞ。これがくろまつ号、ロゴのデザインもいい感じ。今回の旅はこれが目的といってもいいくらいだ。写真をいろいろ撮って、では乗りますか。予約済みの窓際2人席に着くと、すでにテーブルにはおつまみがセッティングされている。これが「ほろ酔いコース」の始まりだ。


西舞鶴駅


くろまつ号到着


車体にロゴ


さあ、出発だ。おつまみは2種類あり、オイルサーディンは近海で収穫された「金樽真いわし」、生ハムは 丹後の国産原材料から作られたとのこと。そして地酒はお代わり自由、今日の3種類は伊根町向井酒造の「京の春」・京丹後市白杉酒造の「銀シャリ」・宮津市ハクレイ酒造の「ひょうたんからこま」、いずれも純米酒で、味わいや風味に違いがあってどれもおいしい。これはお酒が進むなあ。


オイルサーディンとスモーク生ハム


地酒いろいろ


今日のお酒


車窓の景色も楽しまないと。海のようにも見えるがこれは由良川。少し傾いた太陽の光が差していてとてもきれいだ。しばらくして、くろまつ号は由良川橋梁を渡る。ここは大正13年に完成した全長550メートルの橋。かつては人も渡れたようだが、現在は単線の鉄道橋。水面との距離が近いのと、橋がまっすぐなのとでかなり長く感じる。ゆっくりと走っていくので車内のいろんな場所からの景色を楽しもう。


ここは由良川


くろまつロゴ


由良川橋梁


丹後由良駅に到着。ここで途中下車して、徒歩数分のところにあるハクレイ酒造へ。ここは1832年創業・江戸時代から続く伝統の酒蔵。乗客が勢ぞろいしたところで、係の人が登場。蔵の歴史や酒造りについての説明をいただきます。まあ、それはほどほどにして、その後は地酒の試飲タイム。しぼりたての原酒などをいただき、せっかくなので酒呑童子の純米原酒をゲットしましょう。


あかまつ号発見


ハクレイ酒造へ


到着


米を蒸す


しぼりたて生酒


酒呑童子


丹後由良駅に戻り、くろまつ号へ再度乗り込む。テーブルには、お菓子が置かれていました。クッキー・フィナンシェ・メレンゲの3種類だが、いずれも酒粕入り。ほんのりとした甘みがあり、これと地酒をあわせるといい感じ。車窓には日本海の景色が広がり、奈具海岸にて少し停車。のんびりとした列車の旅、いいですね。その後宮津駅に到着、ここはそれなりに大きな町だ。そしてくろまつ号は終点の天橋立駅に到着。お疲れさまでした。


こんな駅


くるまつ号全景


酒粕入りのお菓子セット


海沿いを行く


あおまつ号発見


天橋立駅到着


駅から少し歩いたところにある「仁風荘」が今日の宿。本日満室のようで、もう賑やかなのは団体さんかな。海鮮鍋のようないい匂いがしているが、我々はくろまつ号で飲んでいるので食事なしのプランだ。ということで、駅前の310 amanohashidateというお店へ。それにしてもこのあたりのお店は夕方にはほとんど閉まってしまうようで、道は真っ暗だ。予約しておいてよかった。店内は一面コンクリートのきれいな内装で、オープンからまだ1年くらいしか経っていないようだ。そんなにお腹が減っているわけではないが、ビールとともにいろいろいただきましょう。地元の素材を使用したものが多いようで、どれもおいしかったです。


お店の様子


大根煮物


ハマチ


豆腐鍋


鯛と春野菜


カキ釜飯


翌日。部屋の窓から外を見ると、天橋立の砂州が見える。すぐ横から見ているのでイマイチ天橋立感はないが、これがずっと続いているんだな。朝ごはんへと行くと、だし巻きとカレイ干物がメインのバランスいいセット。シンプルだが、このぐらいがちょうどいいな。ごはんがおいしくておかわりたっぷりいただきましょう。


宿からの眺め


朝ごはん


仁風荘


天橋立を横から


遊歩道


宮津駅


天橋立は今回で3回目だが、今までは傘松公園から全体を見ていた。今回は初めてビューランドから見てみよう。駅の裏にあるリフト乗り場から登っていき、展望台に到着。ここからの景色は天橋立がこちらに向かって迫ってくるように見え、これはまさに龍が登っていくようなので飛龍観と言われているらしい。さらにここには回廊があり、より高いところから見ることができる。対岸の傘松公園からは空に架かった橋のように見えるが、ここからはまさに龍のように見えて迫力満点だ。


リフトで


登っていく


到着


さらに上へ


こちらからは初めてだ


日本三景


ここビューランドはちょっとした遊園地になっている。天橋立を見ながらしばしカフェタイムを楽しんだ後は、園内をうろうろしてみよう。奥の方に行くと、アーチェリーがありました。ちょうど空いているし、試しにやってみよう。ざっと20メートルくらいだろうか、前方にあるハート形の的に向けて矢を放ってみる。なかなか思い通りには飛んでくれないが、3本ほど当たったのでよかった。こういうのも、たまには面白いです。


アーチェリーを体験


なかなか当たらない


リフトで降りる


リフトで降り、松林エリアへと向かう。途中にはお土産やさんが幾つかあり、その先には小天橋が。これが船を通すたびに回転する橋ですね。ここを越えると松林があり、天橋立の散策ができるが今回はここまでで。橋が見えるところにあるカフェでお昼ごはんとしましょうか。Cafe du Pinというお店で宮津バーガーとやらをいただく。いくつか種類があるが、ここはやっぱりサーディンバーガーで。


小天橋にて


松林


サーディンバーガー


カフェでのんびりくつろいでいると、橋がゆっくりと回転し始めた。川と平行になってしばらくすると、砂のようなものを積んだ船が通過。確かに橋があると通れないですね。その後ゆっくりと橋は元に戻り、待っていた人たちが渡って行きました。一日に何回くらい回るのかな。ちょうどいいタイミングで見られたので面白かったです。


小天橋が周り


船が通り


元に戻る


共通点はある


ここで食べた


知恩寺


では駅へと行きましょう。ちょっと雨が降ってきたが、傘なしでもなんとか大丈夫なくらい。帰りはあおまつ号に乗ろう。こちらは予約は不要で、内装はくろまつ号と同じく木目調。ざっと半分くらいの席が埋まっているくらいで天橋立駅を出発。大江山のあたりを通っていくが、百人一首の舞台だよね。


  大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立 小式部内侍(和泉式部の娘)

およそ1時間くらいで福知山駅に到着。ここは、来年の大河ドラマの主人公である明智光秀ゆかりの場所らしく、あちらこちらで大河押しが見えました。


これがあおまつ


福知山駅にて


大河押し


今回の旅で、くろまつ号に乗れてよかったな。時期によってメニューが変わるので、また乗れたらいいな。次は雪の天橋立を目指すのもいいな。