2018/8/13  与那国島
〜晴天の与那国島へ。東崎の馬やDr.コトー、西崎の最西端碑など、離島を満喫。夜は島の恵みをたっぷりいただき、満天の星空。〜

朝起きると、今日は晴れ間が覗いている。予報では与那国方面は晴れのようだし、今日はずっといい天気であればいいな。8時半ごろごはんに行くと、昨日よりは人が少ない。やっぱり船に乗るために早く食べる人が多いということかな。ゴーヤチャンプルなど沖縄料理もいろいろいただき、八重山そばもいただき、黒糖や紅芋のパンもいただきごちそうさまでした。しっかり食べておかないとね。部屋に戻って荷造りして、10時半ごろホテルをでる。昨日とは打って変わっての青空、暑いが気持ちいい。離島ターミナルまで行くと、ちょうど空港行きのバスが来てました。ここから空港までは30分ほど、途中で何度か見える海が青くてきれいだ。


晴れそうだ


朝ごはん


沖縄のおかず


石垣空港に到着。さっそくチェックインし、お土産の下見。またこの空港には来るからね。出発ロビーへと行き今日の昼ごはん用にかまぼこおにぎりをゲット。ノーマルのとイカスミのでちょうどいいかな。ゲート前で待っていたら、しばらくして搭乗開始。与那国行きはプロペラ機なので、タラップにて乗り込む。座席は2−2で、ほぼ満席のようだ。


泊まったホテル


安室ちゃん


プロペラ機で与那国へ


離陸してしばらくは、白保の珊瑚礁エリアが綺麗に見えている。シュノーケリングしたら楽しいだろうな。与那国まではわずか25分のフライト、窓からは鳩間島が綺麗に見えていると思っていたら間も無く着陸態勢に入る。与那国島を左手に見ながらぐるっと旋回し、右側に今日泊まるエリアの集落が見えたと思ったら着陸。あっという間だな。これで日本最西端の島・与那国島に初めて到着だ。さっそく壁にはドクターコトーのポスターがあり、やっぱりこれは島一番の押しなんだろうな。


鳩間島


今日宿泊するあたり


与那国到着


空港の建物


ドクターコトー


こじんまりした空港


荷物を受け取り、ゲートを出るとすぐにレンタカーのおじさんが。小さな空港なのですぐ目の前の駐車場に今日借りる車がありました。そしてレンタカーの事務所まで、この車に乗っておじさんの車に着いてきてくれと。他のグループもいるので、空港からいきなり自分で車を運転してレンタカーのオフィスに行くという、初の体験。交通量も少ないし道も単純だし、なんの問題もなくオフィスに到着。ここで手続きして、明日の昼までの1日ドライブのスタートだ。まずは与那国島の東にある東崎灯台へ。矢印の通りに進んでいくが、途中には草が生い茂る細道もあり、本当にここ?と思うような道。でもそのまま進んでいくと、急に開けて岬の灯台が見えました。そこに向う途中に牛の集団が。日陰にいる牛もいれば、海を眺めているような牛もいてなんとものどかな雰囲気。


南国の田舎道


牛が休憩中


灯台が見える


その崎にいくと駐車場があり、ここから歩くといました与那国の馬たち。青空のもと、草を食む様子がのどかでいい感じ。穏やかな景色だなあ。東屋の下で涼んでいる馬もいる。少しずつ馬の群れに近づいていくが、特に逃げる様子もないのでその間を歩いて行こう。馬の落し物には注意しながら進み、灯台まで到着。ここが与那国島の東端ですね。戻りながら馬をみると、ちょうど空と緑の間に見えていて、なんとも絵になる風景。日差しは強いが風があり、湿度も低いのでずっとこの景色を見ていられる。


東屋の下にも馬が


灯台と馬


絵になる


太平洋と馬


古い灯台


空・馬・緑


車に戻り、岬を降りたところにある駐車場へ。かなり急な坂道を下りていくと、目の前に海が広がる場所に到着。ここで石垣空港で買ったかまぼこおにぎりのお昼ごはん。白い方は中にジューシーが入っていて、黒い方は中にカレーピラフ入り。どちらもおいしいですね。海を見ながら気持ちのいい昼ごはん、おいしかったです。では行きますか。急な坂道を登っていくが、軽だとかなり厳しい感じ。アクセルをしっかり踏み込んで、少しづつ登っていく。がんばれ〜がんばった!なんとか登り切り、東崎灯台をあとにする。。


青い海と砂浜


かまぼこおにぎり


車にて昼ごはん


このあとは展望台を順に回っていく。最初は軍艦岩、大きな岩の上半分がちょうど軍艦のような形で残っている。自然の造形は不思議なものを作ります。次は立神岩、これは与那国島のシンボルになっている場所で、これも大きな岩の一部が崩れてできたような形。まさに海から立ち上がった神のような形ですね。この立神岩を見る展望台は2箇所あり、違った形での岩を見ることができる。このあとは道なりに走るが、与那国島はレンタサイクルで回る人もいる。でも道の起伏がかなり多く、自転車で回るのはかなり厳しいだろうな。我々は涼しい車で回るのがいいですね。雨が降っても逃げ場所になるし。


琉球の風のロケ地


軍艦岩


近くにも行けそう


立神岩


東崎灯台方面


立神岩の角度違い


車はとある集落に入ってきた。この近くにあるのが、ドクターコトー診療所のロケ地。今は海辺にひっそりと佇んでいる。この場所でドラマの撮影が行われたと思うと、当時はかなり大きな出来事だったんだろうな。中の見学は入場料がいるし、ドラマ自体は見ていないのでよくわからないし、ここは外観を写真に収めてそれでOK。ここに来る前に、手前の道で曲がってしまって戻ろうとしたところに自転車女子が。ドクターコトーのロケ地はどこですか、と聞くので多分あそこだと教えてあげたが、あの女子はどこから自転車で来たのかな。結構疲れた感じだったが、やっぱり自転車は大変そうだ。


綺麗な海の


向こうにあるのは


ドクターコトー診療所


次はいよいよ最西端の西崎を目指す。海沿いの道をのんびり走っていると、途中で青い海が綺麗に見える場所がいくつもある。太陽の光にキラキラして、青の色が濃く絶景だなあ。しばらく行くと、馬の集団がいました。道に出ている馬もいるし、子連れの馬もいる。穏やかな景色に癒されます。


今日の相棒と海


馬の集団


子連れがいる


先へ進むと、灯台が見えてきた。標識通りに進み、坂道を登っていくと駐車場があり、ここが西崎。歩いて灯台へと向う。階段を上ると東屋があり、その向こうに日本最西端の碑が。日本の最北端・最東端・最南端は一般人が行ける場所で、とかの条件つきになるが、ここ最西端は正真正銘日本の最西端。しっかり写真に収め、ついでに最西端の碑の裏に回ってさらに最西端を味わっておこう。つまり、今の日本で最も西にいることになるわけだ。なにやら達成感がありますね。空気の澄んでいる日は、ここから台湾が見えるらしい。夏場より秋の方がいいのかな。


西崎灯台が見える


最西端の地碑


その裏はさらに最西端


灯台


台湾が見えることもあるらしい


エデンの幸


ここからホテルまではもう近い。灯台からは数分ほどで、今日の宿・エデンの幸に到着だ。開けっ放しのドアを入ると誰もいない。フロントを見ると、今不在なので電話してくれと。電話したらすぐにきてくれたが、鍵をかけないどころかドアも開けっぱなし、なんともゆるやかなことで。我々の部屋は2階のすいかの間、あとはえびの間やいもの間など独特のネーミング。なんだろうな。とにかく暑かったので、部屋に入ってクーラー最強にしてしばし休憩。今日は暑い中動いて疲れたせいか、涼しくなりつつある部屋で寝てしまいました。6時過ぎとなり、ちょっとすっきりしたところで出かけますか。

外に出ると、少し日差しが柔らかくなったかな。気温は大阪に比べるとずっと過ごしやすいだろうな。ホテルを出て港の方に降りていくと、西に傾く夕日を見ることができる。日没まではまだ1時間ほどありそうだが、水平線あたりには雲があるので途中で見えなくなるだろうな。港の近くに大朝商店というお店があり、よく見るとまだ開いているようだ。ここは「日本最西端の店」とのことで、地元の人が出入りしているようだし入ってみよう。中は食料品を中心に一通りのものがある。今欲しいのは水とポカリだが、他にはお菓子や缶詰、冷凍肉や調味料など、このあたりに住む人にとってのコンビニの位置付けなんだろうな。離島なのでどうしても新鮮な野菜類は少ないようで、気をつけないとちょっと栄養が偏るかもしれないな。


日本最西端の店


食材いろいろ


間も無く日没


そろそろ7時、晩ごはんへと行きますか。港から少し歩いたところにある海響(いすん)、これが今日のごはん場所。予約済みなのですぐに通りしてもらいました。とにかくまずはオリオンビールで乾杯。キンキンに冷えたグラスに注がれたビール、今日一日の火照った体が一気にクールダウンされそうだ。さて、地元のものをいろいろといただきますか。まずはカジキの刺身、肉厚なぶつ切りの刺身が出てきました。これにワサビや島唐辛子をつけていただくのだが、肉厚なだけにカジキの味がしっかりとわかり、ワサビにも島唐辛子にも負けない旨味が感じられる。付け合わせの緑の葉は、普通はシソだがここは長命草。しっかりとした草のような味で、ちょっと癖があるが食べられるかな。そしてその長命草を細く刻んでかき揚げにしたものが次の料理。これはホクホクとした歯ごたえに緑の甘みが広がり、少し塩をつけていただくのがとてもいい感じ。続いて出てきたのはヘチマの味噌炒め。これはヘチマとスパムと島豆腐という沖縄3点セット、これらを一緒にいただくのがうまい。まろやかな味噌の甘みもおいしいな。ビールも進みます。次は中身ポン酢、これはカジキの内臓を刻んでポン酢で和えたもの。特に癖もなく、歯ごたえがあってポン酢の味わいが美味しい。そしてここでのメイン、近海魚のマース煮。魚はビタロウという赤い魚で、これを与那国の塩で煮たものだ。魚が丸一匹出てくるだけでいい感じだが、甘みのある塩が効いていて絶品。骨を上手に外しながら、無駄なくしっかりいただきましょう。骨と尻尾だけにできたかな。これは食べ応えありました。そろそろ満腹、締めはアオサのお茶漬け。たっぷりのアオサが入ったお茶漬け、締めにちょうどいいですね。結局冷えたビールを4杯も飲んで、いろいろ食べてごちそうさまでした。これで6900円、実に安い。


海響(いすん)


カジキの刺身


ヘチマの味噌炒めと長命草のかき揚げ


カジキ中身ポン酢


ビタロウのマース煮


アオサのお茶漬け


外はすっかり暗くなっている。静かだし、風が心地よい。港からホテルに戻る途中に街灯があまりない区間があり、空を見上げると満天の星空。明日が雨予報というのが全く信じられないほど、見渡す限り無数の星。ここまでの星空を見るのは一体いつ以来だろう。あまり星座には詳しくないが、さそり座がはっきりとわかる。北極星は随分と低い位置に見える。初の与那国島だったが、天候に恵まれて本当に良かった。明日以降も天気だといいが・・祈るだけです。