2015/3/16 金沢〜大阪
〜約20年ぶりの兼六園で、梅林や松をじっくり楽しむ。ひがし茶屋街散策のあと、回転寿しで北陸をたっぷり味わい大阪へ。〜

今日は少し曇っている。でも雨にはならなそうなのでよかった。9時前に朝ごはんへ行く。ここもいろいろとおかずが並んでいるので、野菜類を中心にたっぷりといただきましょう。ごちそうさまでした。部屋に戻り準備をして、10時過ぎにチェックアウト。これから一日観光なので荷物を預かってもらおうと思ったら、なんとチェックアウト後は預かれないと。いやいや、チェックアウトしたから預かってほしいのに、そんなことを言われたのは初めてだ。駅のコインロッカーに預けるのでいいのだが、駅近な意味がない。アパホテル、もう泊まらないぞ。

金沢駅前からはいろんな方向にバスが出ている。今日はまず21世紀美術館に行きたいので、一日券を買ってバスに乗り込もう。駅を出るとしばらくして近江町市場に停車。ここも魅力的だが、またの機会にね。香林坊、片町をすぎ、広坂のバス停で下車。ここは21世紀美術館の最寄り停留所だが、金沢城址や兼六園にも近い。この21世紀美術館は、スイミングプールなど有名な作品があるので来てみたかった。さて、入場口へと向かうと・・なんと本日休館。月曜休みかあ、事前調査不足だな。


朝ごはん


金沢駅


21世紀美術館


まあここなら兼六園が近いので、予定変更だ。普通は桂坂という入り口から入るのが一般的のようだが、ここから近い真弓坂というところからも入れるのでちょうどいい。入って坂道をしばらく歩くと、時雨亭のあたりに到着。このあたりは松と小川の対比が美しい。季節的には雪でもなく新緑でもないのでちょっと中途半端ではあるが、それでも少し枯れたこの感じもいいな。そんな中、まるで竜の子供がが眠っているかのような木の根がありました。


真弓坂を登る


時雨亭のあたり


お休み中


その少し先では、この時期ならではの梅林を楽しめる。満開にはもう一息、というところだが、紅白いろんな種類の梅が咲いていてきれいだな。およそ20種の梅が植えられているそうです。白は白加賀、赤は摩耶紅という品種が多いかな。間近で見る梅の花は、なんとも可憐で美しいです。


満開の白


満開の赤


きれいだな


梅林を後にし、根上松の方へと進む。花見橋からの小川は、初夏には一面の菖蒲となるらしい。きれいだろうな。明治紀年の標は日本武尊像で、西南戦争で戦死した将兵を祀ったものとのこと。そして根上松は、樹齢300年くらいらしく、しっかりとした根と広がった枝が力強くて美しい。


花見橋から


山崎山


仲良く泳ぐ


灯籠も冬モード


明治紀年の標


根上松


七福神山には、七福神を表す巨石が7つあるとのこと。そのちかくにあるのが唐崎松、これは琵琶湖畔の唐崎から取り寄せた種から育てた黒松とのことで、雪から守るために「雪吊り」が毎年最初に行われるのがこの唐崎松らしい。その唐崎松の後方に広がるのが、兼六園で最大の池、霞が池。蓬莱島という島があり、そこに生えた松が水面に映る姿が美しい。そしてこの霞が池のほとりにあるのが徽軫灯籠。兼六園のシンボル的な存在で、池面を照らすために形が変わったらしい。先へと進むと、少し下り坂になったところに噴水がある。これは日本最古と言われているらしく、さっきの霞が池のとの高低差で水が吹き上がっているらしい。江戸時代において、なかなかの技術力。その向こうにあるのが瓢池、これでほぼ一周かな。ここには海石塔という石の塔があり、苔むした感じが美しい。ちょっと休憩しようか。池のほとりにある三方庵に入ってみる。


七福神山


ネ崎松


霞ヶ池に映る松


徽軫灯籠


噴水


海石塔と三芳庵


中に入ると、広い畳敷きの部屋にテーブルがいくつかあり、せっかくなので池が見えるところへ。窓越しに海石塔を見ながら、和菓子と抹茶をいただく。ゆったりとした、いい感じだ。しばらくゆっくりして、ぼちぼち行きますか。兼六園はここまで、桂坂の入り口をすぎたところにあるお土産屋さんをのぞきながら歩き、バス停へ。次のバスがもうすぐ来る頃かな。ここは金沢城公園のそばなので、前田利家公の像がありました。ここから見上げるのは、金沢城の石川門。加賀百万石の、立派なお城だったんだろうなあ。


和菓子で一息


前田利家公像


石川門を見上げる


金沢周遊バスに乗り、次の目的地、ひがし茶屋街へ。最寄りのバス停ではたくさんの人が乗り降りする。月曜日でこの様子では、土日はどんな感じだったんだろうね。そこからしばらく歩き、昔ながらの路地道を行くと少し開けたところに来た。ここからひがし茶屋街、かつての城下町の風情を今に残しているところだ。今では金箔や和菓子のお店、カフェなどが並び、金沢での代表的な観光スポットになっている。ぶらぶらと見ながら歩き、金箔のお店に入ってみた。金色に輝く商品がいろいろと並んでいるが、奥にあったのが金箔が一面に貼られた物置。何とも豪勢なものだ。ただ、どういう意味があるのかな?その後もうろうろするが、特に気になるものはないかなあ。お茶とかゆっくりするのもいいとは思うが、この後があるのでここはこのくらいで。バス停に戻り、金沢駅へ。


昔ながらのお店


ひがし茶屋街


金箔の物置


駅前は相変わらずたくさんの人で賑わっている。もうお昼をかなりすぎたので、さすがにおなかが減ってきた。今日の目的は回転寿し。駅前のビルには、以前白川郷ツアーのときに立ち寄った回転寿司やさんがあるのでそこに行こう。お昼時は過ぎても待っている人がいるようだがすぐに入ることができ、カウンターへ。確か前回も同じような場所だったような気がする。さて、何にしましょうか。ここは金沢、まずは豪華に「のどぐろ三点盛り」。ノーマル、漬け、炙りの三点で、脂がのっていてどれもおいしい。やっぱり冬の北陸と言えばのどぐろだよね。続いては「北陸えび三点盛り」。がす海老、甘エビ、富山白海老の三点で、それぞれ甘みがあってぷりぷりの食感が美味。がす海老に甘エビはちゃんと2匹ずつのっているし、さすが地元です。そして「活貝三点盛り」。バイ貝、サザエ、ミル貝の三点で、こりこりした歯ごたえの中に甘みがあり、これもまたうまい。北陸いいですねえ。まだまだ行こう、「白身三点盛り」。のどぐろ、活〆ヒラメ、活〆真鯛の三点で、のどぐろは2度目でもやっぱりおいしい。他の白身も、しっかり〆られているので旨味をしっかり感じられる。こういう白身がおいしいのは日本海側だよね。そろそろ締めかな。食べ納めでもう一度のどぐろと、この時期ならではのカニをいただく。大満足です。


金沢駅の鼓門


のどぐろ三点盛り


北陸えび三点盛り


活け貝三点盛り


白身三点盛り


お店の様子


もう一度のどぐろ


カニの握り


お店の前で


もともと予定していたのは19:43のサンダーバードだが、一通り予定は終了したし、早めに帰ろう。16:56のサンダーバードに予約変更ができたのでよかった。出発まで1時間弱なので、駅ナカのお土産屋さんで買い出し。試食してみたら思った以上においしかった干しホタルイカやアジ・サヨリ・キスのおつまみ系、加賀棒茶に生麩まんじゅうをゲット。あとは金箔細工などを見ながら時間をすごし、ホームへと行こう。北陸新幹線はこのあと敦賀延伸が予定されているようだが、大阪まで帰れる日はいつになるのかな。新幹線なら1時間くらいで帰れるんだろうなあ、と思いながらサンダーバードで2時間半、新大阪駅に到着だ。


サンダーバード


生麩まんじゅう


芦原温泉駅にて


あとはおまけ。つい最近、新大阪駅構内にエキマルシェがオープンした。その中のJIM BEAM BARへと入る。ハイボールの生グレープフルーツ絞りにポテトやベーコンなど、いい感じに飲んでつまんでができる。その中で、意外な取り合わせがいぶりがっことクリームチーズ。スモーク系のいぶりがっことクリームチーズがよく合うのと、それがハイボールともよくあう。これは新たな発見だ。他にもいろいろ食べたいものがあるので、また来てみよう。


ハムサラミ、アスパラオレンジなど


いぶりがっこ×クリームチーズ


ベーコンもおいしい


今回の収穫


翌日届いたお酒


全部で9本


富岡製糸場から新潟、金沢と、回った今回の旅。北陸新幹線開業と酒の陣がちょうど同じ日程だったので、うまく回ることができた。日本酒の奥深さをもっと知りたいので、じっくり味わっていこう。