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秋晴れの週末、こういうときはやっぱりそうだ、京都、行こう。これまでなかなか行けなかった東寺をじっくり見に行きましょうか。京都駅から徒歩圏内だしね。東寺近くまで来たところでお昼過ぎ、まずは腹ごしらえ。「東寺うどん」というお店に入り、その名の通りの東寺うどん(九条ねぎ、京ゆば、甘きつね、肉、エビ天)といなりを頂きましょう。具がたっぷりでそれぞれがおいしい。ゆばの食感もいい感じだし、おつゆも京風でおいしいし、九条ねぎの食感も楽しみながら完食、満足です。ごちそうさまでした。
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五重塔が見えた
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東寺うどん
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お店の外観
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お腹いっぱいになったぞ。栄養補給が出来たところで、東寺へと向かいましょう。東側にある慶賀門にある看板には、秋の特別拝観の案内が出ている。たまたまだが、ちょうどいいタイミングで来たわけですね。せっかくなので五重塔には是非入りたい。宝物館は、時間次第かな。なので通常参拝+五重塔拝観、ひとり800円也。
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慶賀門
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飛行機雲がクロス
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枝垂れ桜と五重塔
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東寺は「教王護国寺」とも呼ばれるが、一般的にはやはり東寺の名前が使われているようだ。チケットを買って中に入ると、いきなり枝垂れ桜と五重塔のマッチアップが見えた。なんとも美しい景色だが、桜の頃にみたらもっと美しいのだろう。でも今日の何倍も観光客が増えるんだろうな。しばらくの間、紅葉が始まった木々と五重塔とのコントラストの美しさをゆったりと楽しむ。庭園の真ん中にあるのが瓢箪池。きれいな鯉がゆったり泳いでいるのがいい感じだが、さらにいいのは水面に映った五重塔。まさに「逆さ五重塔」の風情であり、赤やオレンジの葉っぱとの景色が実にいい。午前中だと、もっと青空だったかもしれないね。さて、いよいよ五重塔の近くまでやって来たぞ。いろんな角度からの写真を撮りましょう。
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色づき始めてる
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立派な松
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紅葉の始まり
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鯉がいる
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瓢箪池と五重塔
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紅葉がいい感じ
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五重塔
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五重塔から金堂を臨む
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見上げてみる
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東寺の五重塔は、826年に弘法大師により創建が始まった。そしてその後落雷のために、なんと4回も焼失したらしい。今の塔は1644年、徳川家光の寄進によって竣工したもので、高さは55メートルもある。現存する日本の古塔の中では最古のものらしい。法隆寺の五重塔は31.5メートルなので、倍近い高さなんだね。ちょうど今の時期は秋は特別拝観で塔の中に入ることが出来る。一階部分だけだが、心柱を囲む四仏坐像(阿?如来、宝生如来、阿弥陀如来、不空成就如来)を拝むことが出来る。薄暗い中にある大きな如来像、それぞれの脇にある菩薩像、そして壁に書かれた人物などの絵が興味深い。階段があるが、当然上には行けないようになっている。でも一度上に登り、そこからの景色を見てみたいなあ。
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五重塔を出て、続いては金堂へ。ここは最も早く建設が始まったらしいが、今の金堂は1603年に豊臣秀頼の寄進により再建されたもの。この建物は一見二重に見えるが、中は天井の高い一重構造。広大な空間の中には、本尊の薬師如来と日光菩薩、月光菩薩の両脇侍像が安置されている。隣にあるのが講堂。ここは空海により825年に着工された。現在の講堂は1492年に再建されたものだ。この中は国宝や重要文化財の宝庫で、大日如来を中心とした五仏坐像や五大菩薩、五大明王など多数の仏像が安置されている。
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金堂からの五重塔
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金堂
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薬師如来と脇侍
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講堂
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国宝の宝庫
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こんな感じ
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一通り回れたかな。では隣にある、大師堂へと行きますか。ここは弘法大師の住房だったらしく、檜皮葺きの屋根が特徴的。中には弘法大師像が祀られているようだ。
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毘沙門堂入口
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大師堂
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大日堂
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そろそろ16時。宝物館は16時半までなので、ちょうど見られそうだな。今は特別展ということで、弘法大師行状絵巻の展示が行われている。たくさんの絵巻も興味深いが、2階に上がると千手観音像の迫力には驚いた。さて、もう閉館かな。外に出ると、少し肌寒くなっている。
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宝物館
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北大門
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蓮池
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観智院
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北総門
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栗大福
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北大門から出て、洛南高校沿いの道を歩く。世界遺産のお寺の隣にある高校って、なんだか羨ましいなあ。途中にあった観智院ももう閉まるところだし、北総門から出たらすぐに門が閉まりました。閉門時間までしっかりいたわけで、じっくり見ることができて良かったな。紅葉の時期のうちに、また京都は是非訪れたいものです。
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