2008/11/22 奈良:室生寺〜長谷寺
〜紅葉の時期の週末散歩は奈良へ。赤や黄色に色づく木々と、室生寺と長谷寺の歴史を感じる。やっぱり柿の葉寿司はおいしいです。〜

土曜日の早く目覚めた朝、ちょっくら日帰り旅行にでも行きますか。ちょうど紅葉の時期、あまり人の多いところは嫌なので、慣れ親しんだ奈良へと行きますか。


室生寺へ

上本町から久しぶりの近鉄大阪線にのって約1時間、室生口大野駅に到着。田舎の静かな駅だが、紅葉を求めてきた人達がぞろぞろと降りる。といっても30人位かな。駅前にバス停があり、室生寺行きのバスがちょうど停まっている。小型バスなので、この30人が乗ればもう満員。山あいの道を10分くらい走ると、室生寺前に到着。さて、まずは腹ごしらえかな。結構寒いので、近くのいかにもな食堂に入りきのこそばを食べ、参道にあるお店でよもぎ入りの回転焼きを食べる。あんこが熱くて美味だなあ。さて、お寺に入りますか。


このあたり


きれいな黄色


きのこそば


よもぎの回転焼き


川と紅葉


室生寺全図


紅葉を楽しむ

さてさて、今日のメインは紅葉狩り。少し枯れかけているものもあるが、おおむねきれいに紅葉している。赤や黄色に彩られた木々の中、歴史ある建物を見ながら歩くのは気持ちいいね。ここ室生寺は奈良時代に建立され、女人禁制の高野山とは対照的に、女人高野として親しまれていたらしい。途中の五重塔まではぶらぶら散策気分で紅葉を楽しんでいたのだが、そこを過ぎて頂上にある奥の院まではひたすら長い階段を上がる。一体何段あるのだろうか・・・結構みんなへとへとで登っていく。何度か休憩しながら、ようやく頂上まで登りつめた。ここからは遠くの山の見事な紅葉が見える。きれいだなあ。やっぱり日本人、春は桜、秋は紅葉で四季を感じたいものです。


いろんな色がある


仁王門


木に囲まれて


金堂


逆光がきれい


弥勒堂


真っ赤だな


五重塔


遠くの山をアップで


秋だねえ


バン字池


仁王門の裏


長谷寺へ

バスと近鉄を乗り継ぎ、長い参道を歩いて長谷寺へ。ここは実に28年ぶりの訪問となる。当時は中学生、残念ながら全く記憶に残っていないなあ・・・立派な仁王門を抜け、長い登廊を歩く。さっきの室生寺は石段で歩きにくかったが、ここはきれいに階段になっているので歩きやすい。この登廊の両側には、新緑の頃には牡丹が咲き乱れるのだが、今は茎しかない。季節になればきれいだろうな。登廊の途中には紀貫之と小林一茶の歌碑があった。歴史あるんだなあ。上りきったところには本堂があり、そこにはご本尊の十一面観世音菩薩が。静かな中、なにか心が休まる思いだ。本堂前の舞台からみる五重塔は、紅葉とともにとても美しい。さて、ぶらぶら歩きながら五重塔へ。昭和29年に建替えられた、美しい塔だ。ここ長谷寺は、今は紅葉がきれいだが、桜、藤、紫陽花など、四季折々の花を楽しむことができる。いろんな季節に来て見たいものです。大きさも手ごろでいいお寺だね。


仁王門


仁王門で振り返る


登廊


牡丹の茎


紀貫之


小林一茶


お坊さんも歩いてる


本堂


向こうには紅葉


五重塔を臨む


お寺を見下ろす


紅葉と五重塔


奈良グルメ

お腹がすいたな。長谷寺の参道にはたくさんのお店がある。その中で、やっぱり湯気が出ているお店は魅力的だねえ。それはお餅やさん、つきたての草餅を試食ていただき、さらに少し焼いて香ばしくなったものをいただく。うーん、うまい。こういう素朴なのが好みです。その隣には漬物やさんが。たくさんの種類の試食が出来るようになっていて、浅漬けや奈良漬などいろいろといただきましょう。セロリの浅漬けやキュウリの奈良漬、梅干などいろいろゲット。これはゴキゲンだね。そして締めには柿の葉寿司。できたてが頂けるお店で、鮭と鯖の柿の葉寿司とゴマ豆腐、キノコの味噌汁をいただく。やっぱりうまいねえ。


草餅


お漬物やさん


柿の葉寿司セット


駅までの帰り道、街灯がポツポツとあるだけの暗さはまるでもう22時をまわったような雰囲気。でもまだ18時前なんだよね。大阪に帰ったらまだデパート開いているし、1時間ほどで味わえる古都の趣き、いいですねえ。