2007/11/4 高山〜大阪
〜高山は予想外の人の波。朝市を散策、地酒と飛騨牛を楽しみ、大渋滞を越えて大阪着。桜や雪、新緑の季節にも行きたいな。〜

よく寝た。昨日の12時前までは記憶があるのだが・・・まずはお風呂に入ろう。それほど大きな宿ではないが1階に風呂があり、家庭用の4倍くらいある湯船にお湯が並々と入っていた。ちょうど入ろうとしたときに一人お客さんが出て行ったので、広い湯船を貸しきり状態。ちょっとぬるめだが気持ちいいな。入口には、外国人用に英語でお風呂の入り方の説明が書いてあった。お湯を抜いたり、泡だらけのまま入ったりする人がいるかもしれないね。ゆったりと温まったな。部屋に戻って準備して、まずは朝ごはんへと行きましょう。



あさごはん



朝ごはんには、やっぱり飛騨らしく朴葉味噌焼きが付いている。これと貝の佃煮のようなものがあるので、ごはんが進んでしまうなあ。卵も海苔もあるし、テーブルに置かれたおひつはおかわり2回したら空っぽ。うーん、まだ塩鮭もあるし、どうしたものか・・・もう他のテーブルはみんな食べ終わって誰もいないので、隣のテーブルからちょっと拝借。これが本当のママカリだね。朝ごはんがおいしいのは健康な証拠、結局4杯食べておかずが終了。食べようと思えばもっと食べられるのだが、まあこのくらいにしておきましょう。ごちそうさまでした。


さて、街歩きへと行きますか。宿をチェックアウトし、荷物を預かってもらう。今日もいい天気だ。肌寒い中をぶらぶら歩き、川沿いの朝市エリアに到着。ここは宮川朝市という場所で、川沿いにずっと露天が並んでいる。お漬物や唐辛子、野菜などいろいろと売られている。いくつかお店を見ながら歩いていると、打保屋という駄菓子やさんがあった。ここでは豆菓子や砂糖菓子、煎餅など味見ができる。なかなかおいしいし、小さなパックもあったのでいろいろと買いましょう。お土産にもちょうどいいしね。店を出て、しばらく行くとお箸の露天があった。ちょうど家で使っているのが古くなっているし、いい感じのお箸があったのでゲット。微妙に違う柄もまた楽しい。


鴨と鳩と鯉


宮川朝市


お箸をゲット


宮川朝市を出て、次はさんまちへ。さんまちは江戸時代は商人の町として栄えたところで、今も古い町並みが続いている。ここにもいろんなお店があり、散策が楽しいのだが・・・人多過ぎ。紅葉の時期だからか、閑静なはずのこの通りはまるで心斎橋筋のようにごった返している。これほど人が多いとあまりぶらぶら見て回る気分にもならず、それでも人が途絶えるタイミングで写真を撮りながら歩く。もう通りが終わろうとする頃、一軒の地酒やさんを発見。原田酒造場というところで、山車という地酒の蔵元らしい。てっきり「だし」かと思っていたら、そのまま「さんじゃ」と読むらしく、それってかえって間違っているようで声に出すのは恥ずかしいぞ。いろいろと試飲ができるので何種類かいただく。その中で、ここはやっぱり原酒かな。五箇山・白川郷、そして高山と、この旅3本目の地酒をゲット。正月が楽しみだ。店をでると、それにしても混んでいる。


情緒ある


静かな街と見せかけて


すごい人ごみ


地酒やさん


いろいろ飲んだ


さるぼぼ


さんまちを抜けた。それにしても、人が多かったなあ。次は陣屋朝市へと行こう。朝市の入口にみたらし団子の屋台があったので、いただきましょう。焼立てのあたたかい団子は、やわらかくて香ばしい醤油に包まれていて、とても美味。こういうおやつはいいですね。陣屋朝市へと入るが、もうそろそろ閉店のようで片付けはじめている。規模としては宮川朝市のほうが大きいかな。なのでここでは特に見るものも買うものもなく、終了。


人ごみを抜けた


みたらし団子


陣屋朝市


そろそろお昼ごはんどき。どうしようかなあ。飛騨牛を食べたいのだが、昨日のお店で進められた飛騨牛のひつまぶし風を出すお店「酒菜」にしましょうか。街並を見ながらぶらぶら歩き、お店に到着。そろそろ12時なのだが、まだ開く気配がない。今日は休み?ガイドブックを見ると、なんとオープンは2時から。イタリアじゃあるまいし、遅いなあ。仕方が無いので他の店を探してみる。いくつかお店を見るが、今ひとつぴんと来ない。2時からでもいいかなとも思いながら一応お店に電話して見る。すると、まだ12時過ぎなのだがもうオープンしているとのこと。あれれ、さっきは全くそんな気配は無かったのに。ということで来た道を戻り、お店に入る。まだ空いたばかりでガラガラだが、なかなか良さそうな感じ。予定通り、飛騨牛のひつまぶしをいただきましょう。昨日のお店と姉妹店なのか、置いてある酒やお店のメニューの感じなどが似ている。なるほどね。しばらくして、ひつまぶし登場。しかも石焼なので、熱そうだ。とにかくまずは混ぜる。おこげを作るのを忘れないようにね。そしてある程度混ざったところで、飛騨牛とともにごはんをいただく。うん、うまいですね。肉はもちろんうまいが、このじゅーじゅー感がいいね。ある程度食べたら今度はノリやシソの薬味を入れて食べる。少し風味が変わり、当然これもうまい。そしてシメはダシでのお茶漬け風。これぞひつまぶし、うまいです。ちょうどおなかもいい感じ、少し変わった飛騨牛の楽しみ方でした。ごちそうさまでした。飛騨風おでんも旨そうだし、夜にゆっくり来てみたいな。


お酒いろいろ


地酒セット


おでんがうまそう


最初の姿


まずは混ぜる


ダシをかけていただく


さて、これで気が済んだかな。帰りのバスまでまだ時間があるので、少しカフェでゆっくりしましょうか。近くにまだ新しい感じのカフェがあり、どうやら禁煙のようなのでここに入りましょう。ちょうどテーブルも空いていたしね。ここでは白玉ぜんざいをいただく。ちょっと珍しく、透き通っている中に小豆と白玉がいるぞ。なかなか上品で、おいしい。時間まで、ゆったりと過ごす。


白玉ぜんざい


カフェの外観


飛騨国分寺



今回の収穫



そろそろ行きますか。宿に戻り、荷物を受け取る。お世話になりました。高山駅前のバス乗り場へと行き、ここから大阪行きに乗る。15時20分に出発して、20時14分に梅田着、意外と近いね・・・と思っていたら大渋滞。紅葉シーズンだからか、高速に入るまでも渋滞、入ってからはさらに大渋滞。途中の郡上八幡まで2時間近く遅れることになった。まだまだ岐阜県、このあといったいどうなるのかな、今日中に着くのかな・・・と思っていたら幸いこの後はわりとスムーズ。2時間遅れのまま、無事に梅田到着。いやいや、お疲れ様でした。バスの中で変に寝たので首が痛い・・・


世界文化遺産・白川郷・五箇山の合掌造り集落。その称号ゆえ、守らなければならないもの、捨てなければならないもの、いろいろあると思う。我々のような観光客や外国からの旅行者が増えることは避けられないし、そのためにこれまでの生活が変わってしまうこともあるだろう。でもできるかぎり何も変わらずに、季節のうつろいをそのまま受け入れた生活を守って欲しい、というのは通りすがりの旅行者の勝手かな・・・・でもやっぱり雪や桜、新緑の景色も見て見たいな。