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出張シリーズの追加、上海へ2泊3日の旅。北京などもいずれ行くことになると思うが、そのためにまずは中国の状況調査が必要ということで、30年ぶりの上海にむけて出発だ。1988年は学生時代、2回目の海外旅行が中国だった。その時の上海とは全く違う場所になってるんだろうな。そういう過去の記憶との比較も楽しみだ。日曜朝の関空に着くと、いつも通り混雑している。朝は出発便が集中するので、どうしてもこうなるんだろうな。オンラインチェックインができなかったので列に並ぶが、少しでも早めに来ておいたのでまだ長蛇というほどではなかったかな。終わる頃には随分と列は伸びていたけどね。さて、初の中国系の飛行機・中国東方航空だ。フライト時間は2時間ちょっとなので、個人用モニタがないのも問題なし。機内食は焼きそば、まあこのくらいならOKのレベル。割り切れば、意外と快適に中国系も楽しめることがわかりました。
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ラピートは万博仕様
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今日も混んでる
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意外といけた
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機内は満席だが、思いのほかシーンとしている。日本人客が多いのかな。これが帰りは全く違うことになるのだが・・それは後ほど。飛行機は予定通り上海・浦東国際空港に到着。とにかく広い空港で、飛行機を降りてからのバス移動がかなりの距離。その間にも建設中のターミナルビルがあったりするので、まだまだ大きくなるんだろうな。もはや関空なんて足元にも及ばないレベル。長い入国審査を経て、30年ぶりに中国の人になりました。
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中国東方航空
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上海到着
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リニアに乗る
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空港からはリニアで市内へ。中国では「磁浮」というらしく、なるほど。15分に1本くらいはあるようで、これは便利だな。運賃は50元、プラス5元で地下鉄一日券付き、これはお得。車内にはスピードのモニタがあるのだが、出発してどんどんと加速していく様子がわかる。100キロを超え、200キロを超え、あっという間に300キロ越え。すごいなあ。車内にいるとあまりよくわからないが、並走する高速の車をどんどんと抜いていくのでやっぱり早いんだな。途中、遠くに上海ディズニーが見えました。夢の国はここではどんな感じかな。そして7分ほどで、上海地下鉄との接続駅、龍陽路駅に到着。普通の電車ならば1時間の距離なのに、あっという間。
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300キロ到 達
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あれは夢の国か
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リニア
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地下鉄は7号線に乗り、30分ほどでホテルの最寄駅・常熟路駅に到着。上海地下鉄は1993年の開業から25年で15路線・387駅を作ったわけで、凄まじい勢いだな。一気に作ったからか、どの駅も同じようなつくりに見える。駅を降りて地上へ出ると、少し都心を離れた住宅街の雰囲気。街路樹にはプラタナスが茂っていて、お店がいろいろあって想像していた上海と違うぞ。むしろこれは京都の北山っぽい雰囲気に感じる。数分で今回のホテル・東湖賓館に到着。リニューアルしたクラシカルなホテル、といった感じで、部屋も飾り気がない。まあ必要なものはありそうなので十分かな。試しにネットに接続してみる。一般的なサイトには接続できるが、Yahoo!・Googleなどの検索サイト、FacebookやTwitterなどのSNS系は軒並みアウト。LINEもダメ。中国の検索サイト、百度はつながるが、中国サイトを優先的に検索するのでわかりづらい。ざっとこのくらい調べたところで、でかけますか。
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上海地下鉄
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ホテルの最寄駅到着
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アニメ風
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懐かしの電話ボックス
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ホテル入り口
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地味な部屋
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ホテルを出て、数分程度で隣駅の陜西南路駅。駅には大きなユニクロのお店があったりオフィスビルがあったり、地元のローカル食堂が並んでいたりと面白い。そういえば、かつて感じた中国独特の街のにおいがしないぞ。日本も今は中国人が多いので、あまり普段と変わらない街並みだ。地下鉄10号線にのり、3駅目が豫園駅。ここからはたくさんの人の流れがあるので着いていけばよさそうだ。地上に出ると、上海の高層ビル群が見える。後であの辺りにも行ってみよう。人の流れについていくと、豫園エリアに到着。休日ということもあり、人がとても多い。
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豫園駅到着
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人の流れですぐわかる
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このあたりが入り口
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道沿いにはお店がいろいろあるが、まずはとにかくなにか食べよう。小ぶりの肉まんのようなものかと思ったらミートパイ的なもので、肉のペーストが入ってました(5)。これで小腹をほんの少し満たし、次は羊肉の串焼き、長い串だなあ。じっくり焼きなおしてもらってから、熱々をいただく。これだけの長さがあればしっかり食べ応えがあるぞ(15)。これでようやくお腹も落ち着けるかな。
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豫園エリアをうろうろ
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ミートパイでした
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羊串
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今は豫園の外側なので、中に入ろう。ここもすごい人だが、中国らしい建物が並んでいていい感じ。その中にはフードコートがあってここならいろいろ食べられそうだ。次の機会への参考だね。いろいろ写真を撮っていると、若いカップルに声をかけられました。写真を撮ってくれというので撮ってあげて、そしたらこちらの写真も撮ってくれて、どこからきたとかの会話して、そこまではいいが随分こちらのことを聞いてくる。いつまでいるのか、仕事できたのか、なんという会社か、誰ときたかなど。適当に答えていると、このあと一緒に散策しないかとのお誘い。あ、これやばいやつだ。最終的にはどこかのお店に入って試食やら試着やらして、自分らも買うし一緒に買おう、その方が安くなるしって高く売りつけられるやつだ。なかなかしつこかったが、今日はこのあと用事があるから一人で歩きたいと行ってなんとか振り切りました。なんで見ず知らずの中国人と町歩きをせにゃいかんのじゃ。
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お店が並ぶ
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フードコート
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おいしそう
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豫園にはマクドナルドやスターバックスがあるが、それぞれ漢字の名前なのが面白い。人ごみをうろうろしていると、池に来たぞ。ここは豫園の象徴的な場所で、九度曲がった九曲橋を願い事を唱えながら渡ると叶うらしい。それにしてもすごい人で、橋が曲がっているのかどうかもよくわからないくらいだ。まあ、とにかく渡り切ったのでこれでいいか。その先には有料の庭園があり、ゆったりできるなら入ってみようと思ったが、チケット売り場も入口からみえる感じもどう見ても人だらけ。うーん、やめよう。そのまま豫園のお店エリアをうろうろする。
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スターバックス
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人が多い
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橋の上も人だらけ
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本物?
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庭園も混雑のようで
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そろそろ出よう
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では川沿いへと向かおう。少し狭くて生活感のあるエリアを歩き、しばらくすると黄浦江の西側・外灘に到着。ちょうどフェリーターミナルがあり、ここから対岸の浦東まで渡ることができる。行ってみますか(2)。船はやっぱり人だらけだが、上海の象徴とも言えるビル群が良く見える。30年前にはこのあたりから鑑真号にのって日本に向かったはずなのだが、その際には対岸に何かがあった記憶は全くない。短期間でのこの発展は凄まじいものがある。船上では風に吹かれながら、気持ちがいい。
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船着き場に到着
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やっぱり人だらけ
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上海の象徴・昼
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10分ほどで、浦東に到着。ここから高層ビル群まで散策しよう。途中、黄浦江沿いに出られる場所があり、さっきまでいた外灘エリアが見える。20世紀前半の租界時代建築された建物が多く並び、レトロな雰囲気だ。一方で、こちら浦東エリアはテレビ塔である東方明珠塔や上海中心大厦などの超高層ビルが並び、未来的な雰囲気。この対比が上海の魅力なんだろうな。
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対岸に到着
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目標はあのあたり
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外灘の近代建築群
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旧?豊銀行と旧江海関
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ロケットのような電波塔
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ここからトンネルへ
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そろそろ戻ろう。外灘へ戻るには、川の下を通るトンネルを使う方法もある。明珠塔近くにある入り口から地下へ降りると、そこからはトロッコにて対岸へ(50)。無人運転のトロッコに乗るとトンネル内は暗くなり、さまざまなイルミネーションにて楽しませてくれる。川の下なのでたくさんの魚をイメージしたりしているが、さすがにこんな魚はいないよね。数分で到着、外灘に戻ってきました。
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ずっと降りると
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トロッコ乗り場
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派手なトンネル
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光が見える
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到着
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戻ってきた
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ここから南京東路駅まで歩くが、なんとなく道の雰囲気に見覚えが・・おそらく30年前はこの付近に宿泊しているはずなので、きっとこの道も歩いているはず。建物の多くは建て替わっているだろうが、道の曲がり方とかなんとなく見覚えが・・先を急ごう。17時に会社のあるホテルロビーにて待ち合わせなので、地下鉄にのって人民広場駅で乗り換え、陜西南路駅から数分でガーデンホテル・花園飯店に到着。
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昔歩いたような・・
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信号には時間が
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会社のあるホテル
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ところが・・来ない。ロビーでフリーのWi-Fiが使えるのでスマホで遊びながら待っていたが、メールを送っても返事はなくそのままフリーの2時間が終了。すっぽかされましたね(夜中にメールが。完全に忘れられていて、平謝りでした)。仕方ない、一人歩きはお手のものだ。再び人民広場駅まで戻り、ここから南京東路駅近くまでは歩行者天国になっている。派手な電飾のビルが並ぶ中、上海市第一食品商店に入る。お土産としては微妙な感じだが、上のフロアがフードコートとレストラン街になっているのでそのなかで入りやすそうなお店に入ってみよう。まずはビール、青島はよく飲むので雪花というビールにしてみよう。上海式なのか氷を入れて飲むが、もともと薄めのビールなのでもはや水感覚。でもちょうどいいかな。あとは青菜の炒め物、一人だとかなり多いがおいしいので完食、そして巨大な角煮のような豚足のようなものがのった石焼のご飯、かなりのボリュームかと思ったが石焼の香ばしさとパリパリ感で薄いビールが妙に進み、こちらも完食。ごちそうさまでした(69)。
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歩行者天国
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夜ごはん
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いろいろある
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満腹だ。歩行者天国のぶらぶら歩きを再開、通りにはクラシカルなビルもあれば新しいビルもあり、華やいだ雰囲気だ。観光用のトラムが走っていたり、休日の夜を楽しんでいるようだ。アップルストアも人でいっぱいだし、観光客も多いし、街に活気があるように感じる。歩行者天国が終わり、外灘まではもう少し。行き交う人がどんどん増えてきて、歩道が片側通行になってました。
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クラシカルなビル
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お店がたくさん
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アップルストアも
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外灘に到着。レトロなビル群は厳かにライトアップされ、浦東側の高層ビル群はそれぞれの色で輝いている。今はちょうど気候も良く、風に吹かれながら対岸の景色を見るのが気持ちいい。手すり沿いに夜景を見ていると、隣にいた若い女子に声をかけられる。最初は中国語、わからないとなると英語でどこから来たか、いつ来たか。そこまではいいが、昼間と同様に仕事のこととかいつまでいるかとかどんどん聞いてくる。まともに答える義理もないのでその場は立ち去り、別の場所で景色を見ているとまた別の若い女子から声をかけられ、まるでデジャブのように同じ質問。なんなのだ?その後川沿いをぶらぶら歩いているとまたまた別の若い女子から声をかけられ、デジャブな展開。あまりに同じことが続くので、さすがにうざい。無視攻撃はあまり効果がないので、相手の目を見て変顔大声攻撃、これは一撃だな。変な人と思われようとどうでもいいのだが、一旦なんなのだろう。まあ、結局何かを買わされるんだろうが、その一味の若い女子がこんなにいるのね。これは上海の闇だな。
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外灘到着
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上海の象徴・夜
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街をぶらぶら
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そろそろ帰りますか。南京東路駅直結の大丸がまだ開いていたので、地下の食料品売り場でカップ麺をいくつか調達。今回はスーツケースに余裕があるので、いろいろなカップ麺を買って帰ろう(35.1)。陜西南路駅に戻り、近くローソンで朝ごはんを買い出し(16.8)。上海の初日、結局ずっと一人で回ることにはなったが十分楽しめました。地下鉄一日券もこれなら使いごたえがあったかな。
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