2006/6/24 Köln~Düsseldorf~関西国際空港
~48時間のドイツ滞在。短すぎる旅に別れを惜しむが、無事帰国。ワールドカップはまだまだ続く。~ ★通貨ユーロ(約143円)★

7時起床。ほとんど目覚めることもなく、今日もよく寝た。3日目だが、もう帰るのか。フライトは15時なので、ゆっくり出来る。朝ごはんは昨日の夜ビールを飲んだところ。ハムやチーズ、おいしい牛乳などを楽しむ。日本人もぱらぱらといるなあ。みんなブラジル戦を見たのかな。

部屋に戻り、荷物をまとめる。昨日買ったバームクーヘンなどを、持ち込み用のキャリーバックに並べてつめる。持ちやすくなったところで、ホテルをチェックアウト(169E)。お世話になりました。ホテルの窓からは各国の国旗がおろされている。日本の国旗もあるようだが、なぜかちゃんと開いておらず、くちゃくちゃになっている。うーん、グループリーグ負けたからってちゃんとしてよ・・・


朝ごはん


ホテルの窓には国旗


大聖堂


午前の光の中の大聖堂はとてもきれいだ。中に入ったり上に登ったりもしてみたいが、時間もないのでまたの機会に。デュッセルドルフ空港まで電車の切符を買うのはもう慣れたもの、と思っていたら、なぜか20ユーロ札を受け入れてくれなかったので10ユーロ札を求めてキャッシングを90ユーロ。すると見事に50+20+20。だめじゃん。じゃあ水でも買いますか(2E)。無事に小銭をゲットして切符を買い(@9E)、駅の中をぶらぶらと見て歩く。ドラッグストアのようなところや、ちょっとした食材を売っているようなお店はあったが、スーパーぽいお店はない。小分けされたレバーペーストがあればと思ったが、それはゲットできなさそうだな。仕方ないか。うろうろしていると、仮設のadidasショップを発見。+10シリーズで、俊輔のどアップがあるぞ。ちょっと見てみよう。adidasを使用している各国のTシャツやユニフォームを売っているのだが、ドイツ仕様なのでやっぱりサイズがでかい。日本ではLサイズだが、ここではSだなあ。日本のユニフォームもあったので見てみると、ワールドカップのロゴをデザインしたTシャツもあるぞ。背中には控えめにnipponの文字が印字されている。せっかくなので、Tシャツくらいゲットしますか。ところがLはいかにもでかい。日本人以外はnipponは買わないと思うので、Lばかり残っているようだ。ずっと探すと、ようやくSサイズを発見。背中にあわせてみると、これで十分。さっきのキャッシュでゲットだ(19.95E)。店を出ると、+10のnakataバージョンを発見。ん?これは中田浩、k.nakataではないか・・・間違ってる?


駅の中から大聖堂


NAKAMURA+10


NAKATA違いでは?


まだ少し時間があるので、もう少し駅のなかを見て回ろう。本屋さんがあったので、ワールドカップ関係の絵葉書を3枚ゲット(@1E)。その向かいに雑貨屋さんがあり、ここにありました、ゴレオの小さなぬいぐるみ。しかも大特価セールとなっており、8ユーロが2.99ユーロ。これはゲットだね。昨日見たときに買わなくてよかった。なんだかものすごく得した気分だ。

駅構内に突然野太い歌声が響く。今日ドイツは決勝リーグの初戦、スウェーデンと戦うのだ。会場はミュンヘンだが、FAN FESTAなどで観戦するのだろう、ドイツユニを着た集団が電車で続々と集まってくる。これがでかくてごついので、歌声も迫力があるのだ。でも笑顔のかわいい若者たちなんだけどね。開催国の盛り上がりのためにも、ドイツにはもっと勝ち進んで欲しいな。


今日はスウェーデン戦


独サポぞくぞく登場


空港行


そろそろホームに上がろう。電車がでるまであと10分ほど。駅のホームにも、さっきのadidas+10シリーズの看板が多数ある。俊輔ももう少し活躍できればよかったんだけどなあ。このワールドカップで、日本人の知名度は上がったのかな。来期海外に移籍する選手がもっと増えてくればいいが。+10シリーズの全員集合バージョンは、よく見ると右端に若かりしジーコがいるぞ。プラティニやベッケンバウアーなど、往年の名選手と今の選手たちが普通に集合しているのはなかなか面白いアイディアだな。しかもそれが、少年Joseとチームを組むなんて・・・おもしろい。


リケルメ&カカ&ラウル


ポドルスキー&俊輔


ジーコも俊輔もいる


空港行きの電車が到着。座席はほとんど埋まっているが、うまい具合に座ることができた。20分ほどでドルトムントに到着。ここにいたのはほんの2日前だよね。なんだか遠い昔のような、不思議な気分だ。あれほどいたブルーのユニフォームの人たち、もう帰ってしまったのかなあ。ここから空港駅までは10分ほど。ドイツは多くの空港がこうして電車でアクセスできるので便利だ。駅を出ると、目の前にシャトルバスがいる。空港職員らしき人も乗せ、あまり普段は見られないような空港の裏側を通り、国際線のターミナルに到着。さすがドイツ、時刻表通りにスムーズに空港まで来れたぞ。さっそくチェックイン。座席の希望を伝えるも、恐いおばちゃんに「今日はいっぱいなのよ!」とばかりに席を決められた。ドバイまでは3列シートの窓際から2席なのでまだしも、ドバイから関空が何を思ったか真ん中4列のさらに真ん中2列。これって普通、ありえないよね。まあいい、今日の夜のフライトなので、後で搭乗口で変えてもらうことにしよう。出国手続きをすませ、ゲートへと向かう。免税店などのお店はそんなに大きくないが、ワールドカップ関係の雑誌を2冊ゲット(9.8E)。ドイツ語だが写真も多く、これはいい記念だな。あとはお土産用のチョコレートなどをゲット(17.9E)。さて、まだ出発まで2時間近くはある。しばらくゲート前でのんびりしていると、エミレーツの職員の人がカウンターに現れた。さてと、席を変えてもらうか。2人いたが、怖そうなおばさんと優しそうなおじさんだったので、迷わずおじさんの方へ。そして、無事に窓際2列席に変更完了。あいてるならば最初から欲しいよねえ。2人なんだから普通2人席でしょ・・・

搭乗時間となった。行きとは少し違う機材のようで、パーソナルビデオが少し小さい。プログラムもあまりなさそうだ。うーん、楽しみにしていたのにちょっと残念。でもすぐに眠りに落ち、例によって気づいたら空の上。首が痛いぜ。まずはドリンクサービス。ここはもちろんビールだが、めずらしくバドワイザーがでてきた。ま、軽いビールもたまにはいいか。おつまみのスナックとともに、おいしくいただく。その後しばらくして、機内食タイム。今日はラムシチューとチキンのグリルからの選択。ということで、それぞれを選びます。付け合せの前菜は、サーモンにマンゴーのマリネ。あまり食べたことのない味だが、なかなかうまい。それにしても、エミレーツは前菜がいいなあ。メインのラムシチューは少しカレー風味がするぞ。それでもほのかにラム臭はただよっているけどね・・・羊嫌いにはやっぱりダメのようだが、普段あまり食べることのないラム肉を楽しむ。チキングリルは付け合せの野菜やニョッキもあわせてなかなかうまい。赤ワインとともに、ゆったりと楽しむ。


たまにはバドワイザー


ラムシチュー


チキングリル


ビデオでは、今日のドイツ-スウェーデン戦の結果が表示された。2-0で、ドイツの快勝。その時機内では、拍手とドイチェラン~の掛け声がそこら中で上がった。デュッセルドルフ発、当然ドイツ人が多いよね。その後はパーソナルビデオで昨日のウクチュニをみたり、うとうとしたりしながら過ごす。途中アイスクリームのサービスがあった。それほどコクのあるアイスではないが、冷たくてすっきり。しばらくして、アルゼンチン-メキシコの途中経過が表示された。この勝者が次のドイツの相手なのだが、開始10分の時点でいきなり1-1。荒れそうな試合だな。


ドイツ勝利!


アイスですっきり


熱戦は続く


機体は次第に高度を下げていく。キラキラとまぶしい街を見下ろしながら、ドバイ国際空港に到着。夜中の2時だが、賑やかな空港だ。大液晶画面にはアルゼンチン-メキシコ戦が行われている。後半が始まって間もないところで、1-1で変わらず。試合も気になるが、乗継まで3時間ほどあるので何か軽く食べましょうか。空港内にフードコートがあり、タイ料理やインド料理、カフェやマクドナルドなど、いろいろなものがある。せっかくドバイにいるので中東系でなにかと思っていたら、レバノン料理を発見。メニューはさっぱり分からないが、指差しでチキンとサフランライスを注文。サラダがデフォルトでついてきたぞ。あとはマンゴーのフレッシュジュース。これがすごく濃厚でうまい。チキンにサフランライスは、ほぼ想像通りの味でうまいよ。中東ごはんは結構スパイシーで、素材の味が凝縮した感じがして結構好みなのよね。


夜中の2時


アラブチック


レバノン料理屋さん


食後に大液晶画面のところに行くと、まだ試合は終わっていない。延長戦に入っているようだ。たくさんの人が画面の前で立ち止まっている。延長前半8分、アルゼンチンのソリンからのクロスを胸でトラップしたロドリゲスは、そのままシュートを放つ。するとボールは弧を描き、メキシコゴールの左隅に突き刺さった。その瞬間、画面を食い入るように見ている人達から、「おお~っ!」という歓声があがった。アルゼンチン、勝ち越し。今回はゴールデンゴール形式ではないので延長後半まで戦うのだが、結局このゴールが決勝点となり、アルゼンチンがベスト8進出。次はドイツ-アルゼンチンの好カード。さあて、どうなることやら、楽しみだ。


アルゼンチンの劇的勝利


わからん


そういうことか


そろそろゲートへと行こう。それにしても、アラビア語で表記されると数字まで変わってしまうのでさっぱり分からない。アルファベットだけが頼りになるわけで・・・しばらくゲート前で待ち、関空便の搭乗開始。夜の滑走路を、バスで飛行機のところまで行く。窓際の2列シートに落ちつくと、今度は画面も大きく、ちゃんと充実したプログラムだ。これで退屈はしないな。寝る前にまず軽食がでる。ここで出たスシ、これはまずかった。ごはんがパサパサだし、具もイマイチだし・・・無理してスシ出さなくてもいいのにね。食後はずっと夜モードなので、寝たり音楽聴いたりしながらのんびり過ごす。プログラムが充実しているのはいいのだが、さすがに長時間は疲れる。日本到着まで2時間を切った頃、朝ごはんの時間。半分寝ぼけた状態だが、オムレツだったり和食だったりを食べるのだがあんまり味は覚えていない。ぼけぼけしているうちに、日本時間の午後5時過ぎに関西国際空港に到着した。お疲れ様でした・・・


スシはまずい


朝ごはん


和食もある



おみやげたち


2泊5日、現地滞在48時間のヨーロッパ。史上最短の旅であったが、ワールドカップの熱気を生で感じることができ、本当によかった。日本開催のときとはまた違う街の雰囲気、スタジアムの熱気に包まれた、夢のような48時間であった。

ワールドカップは決勝リーグ、まだまだ熱戦は続く。
それにしても、ブラジル戦が中田のラストゲームになるとは・・・

ドイツから南アフリカへ。日本代表の旅は果てなく続く。