■詳細
総括
イチロー外野手と城島健司捕手が所属する米大リーグのマリナーズは6日(日本時間)、本拠地セーフコ・フィールドでインディアンスとの3連戦初戦を行ったが、4−9で敗れた。イチローは「1番・ライト」で、城島も「8番・キャッチャー」でともに先発出場したが、チームの勝利に貢献することはできなかった。
イチローは初回の第1打席にショートゴロ、3回の第2打席もサードゴロで凡退。1点を追う5回無死一塁で迎えた第3打席もサードゴロに倒れるが、ここはベタンコートの好走塁で1打点を記録する。7回の第4打席は空振り三振。ここまで無安打が続くイチローだったが、9回1死で迎えた第5打席は右中間を破るライト三塁打を放ち、17打席ぶりのヒットを記録した。この日イチローは5打数1安打1打点、打率は2割6分となった。またこの日イチローは、初回の守備でマイケルズの放ったホームラン性の当たりをライトフェンスに身を預けながらジャンピングキャッチ。ファインプレーを見せた。
一方の城島は、2回の第1打席は見逃し三振。4回2死一、二塁のチャンスで迎えた第2打席はピッチャーゴロ。6回の第3打席は四球。8回2死一、二塁の第4打席もライトフライと、無安打に終わった。この日の城島は3打数無安打1四球で、打率は2割7分2厘となった。
試合は4回に3点を先行されたマリナーズが5回、イチローのサードゴロの間にベタンコートが生還し同点とするも、7回にホランズワース、ブーンと下位打線の連打で1失点。さらに8回にはベリアードのタイムリーと、四死球による押し出しなどで一挙に5点を失い、試合を決定づけられた。マリナーズ打線は9安打を放ちながらも、得点機にあと一本が出ず。9回にはイチローの三塁打を足がかりにようやく1点を返したが、失点を埋めるには至らなかった。一方の投手陣は、先発モイヤーが6回を3失点に抑えたものの、後続の抑え投手陣が大乱調。試合の流れをインディアンスに渡してしまった。
1回表
インディアンスの攻撃。マウンドにはマリナーズ先発のモイヤーが上がる。インディアンスはサイズモアが見逃し三振。マイケルズはライトフェンスへのフライを放つも、イチローの好捕に阻まれ2死。ペラルタもサードゴロに倒れ、3者凡退に倒れた。マリナーズ先発モイヤーは上々の立ち上がり。
1回裏
マリナーズの攻撃。インディアンスの先発はウエストブルック。先頭のイチローは初球に手を出しショートゴロ。ロペスはピッチャーゴロ、イバネスもショートゴロに凡退し、3人で攻撃を終えた。
2回表
インディアンスの攻撃。この回先頭のハフナーがセンター前ヒットを放ち出塁するも、マルティネスはピッチャーゴロ併殺打。ペレスもセカンドゴロ。この回初の安打が出たが、3人で攻撃終了。
2回裏
先制したいマリナーズの攻撃。セクソンがショートゴロ、エバレット見逃し三振で2死となってから、ベルトレが四球を選び出塁する。しかし続くロートンはピッチャーゴロ。無得点に終わった。
3回表
インディアンスの攻撃。ベリアード、ホランズワースが凡退の後、ブーンが2死から四球で出塁するも、サイズモアはライトフライで攻撃終了。
3回裏
マリナーズこの回の攻撃は城島から。しかし城島の第1打席は見逃し三振に終わる。ベタンコートがショートゴロに倒れ、2死で迎えたイチローの第2打席はサードゴロ。この回も得点することはできなかった。3回を終わり、マリナーズ打線はインディアンス先発ウエストブルックの前にここまで無安打。
4回表
インディアンスの攻撃は2番マイケルズからの好打順。そのマイケルズはレフトに本塁打。先制点を挙げる。するとペラルタもレフトに二塁打を放ち、無死二塁と追加点のチャンスを生み出す。続くハフナーは空振り三振。マルティネスはショートゴロ野選でペラルタが三塁封殺となり、2死一塁と変わるが、6番ペレスがレフトに2点本塁打。リードを広げる。ベリアードはショートフライで攻撃終了となるが、この回インディアンスはマリナーズ先発モイヤーを攻略し、2本の本塁打で3点を先制した。
4回裏
3点を先行されたマリナーズの攻撃は、この回先頭のロペスがセンター前ヒットで出塁。イバネスもライト前ヒットで続き、無死一、二塁とする。4番セクソンは空振り三振に倒れるも、エバレットはレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、2者生還。反撃ののろしを上げる。続くベルトレはピッチャーゴロ野選でエバレットが三塁封殺となるも、ロートンは四球を選び、2死一、二塁で城島の第2打席を迎える。しかしこの場面、城島はピッチャーゴロで2者残塁。だがマリナーズはこの回2点を返した。
5回表
リードを広げたいインディアンスの攻撃。しかしホランズワース空振り三振、ブーンはショートゴロ、サイズモアも空振り三振で攻撃終了。4回に3点を失ったマリナーズ先発モイヤーだったが、この回は2三振を奪い立ち直りを見せた。
5回裏
まずは同点にしたいマリナーズの攻撃は、先頭のベタンコートがセンター前ヒットを放ち出塁。無死一塁でイチローの第3打席を迎える。そのイチローの打席、ウエストブルックのけん制悪送球の間にベタンコートが三塁に進み、無死三塁と絶好の同点機となるが、イチローはサードゴロ。しかしその間にベタンコートが本塁に突入し、生還。イチローは1打点を記録する。ロペスはレフトフライで2死。ここからイバネスがセンター前ヒットを放つも、セクソンは空振り三振でこの回は1点どまり。しかしマリナーズはベタンコートの好走塁で同点に追いついた。
6回表
同点に追いつかれたインディアンスの攻撃。マイケルズ凡退で1死からペラルタがセンターにヒットを放ち出塁。ハフナーのレフトフライの後、マルティネスがセンター前ヒットを放ち、2死ながら一、二塁と得点圏に走者を進める。しかしペレスはセンターフライで2者残塁。マリナーズ先発のモイヤーはピンチを迎えたが、ここは無失点に抑えた。
6回裏
勝ち越し点がほしいマリナーズの攻撃。エバレットがレフトライナーに倒れ1死から、ベルトレがピッチャーゴロ内野安打で出塁。続くロートンはライトフライに倒れるも、ベルトレがタッチアップで二進。2死二塁となったところで城島の第3打席を迎える。ここで城島はファウルで粘るも四球。ベルトレも三盗し、2死一、三塁とチャンスを広げる。しかし、ベタンコートはサードゴロで2者残塁。勝ち越しはならなかった。
7回表
ピンチをしのいだインディアンスの攻撃。マリナーズはこの回から先発モイヤーに代え、右腕のソリアーノに投手交代する。この回先頭のベリアードは空振り三振に倒れるも、ホランズワースはライトオーバーの三塁打。1死三塁と勝ち越しのチャンスを迎える。ここでブーンは左中間を破るタイムリー二塁打。ホワンズワースがかえり、勝ち越し点が入る。続くサイズモアも四球を選び、1死一、二塁に。しかしこのチャンスにマイケルズは空振り三振。三盗を狙ったブーンも城島に刺され3アウト。しかしこの回インディアンスは下位打線の連打で勝ち越し点を挙げた。
7回裏
1点をリードされたマリナーズの攻撃は、イチローの第4打席から。しかしイチローはファウルで粘ったものの空振り三振に終わる。続くロペスはサードフライ、イバネスもレフトフライに倒れ、3者凡退に終わる。
8回表
インディアンスの攻撃は、先頭のペラルタが四球で出塁。ここでマリナーズは2番手ソリアーノから左腕のシェリルに継投するが、ハフナーも四球を選び無死一、二塁となる。マルティネスが空振り三振に倒れたところで、マリナーズはシェリルからグリーンに投手交代。すると代打ブルサードも四球を選び、1死満塁のチャンスを迎える。ここでベリアードはレフト前にタイムリーヒット。貴重な追加点が入る。ホランズワースは空振り三振に倒れ2死満塁となるが、ブーンが死球、サイズモアも四球と連続押し出しでさらに2点を追加。マリナーズはたまらずグリーンから5番手左腕のウッズに投手交代。続くマイケルズの打球はライト線ギリギリのフェアとなるが、この打球が一塁側内野スタンドの観客に取られてしまうハプニング(捕球した観客は退場処分に)。結局エンタイトル二塁打とされ、2者が生還した。打者一巡し、迎えたペラルタはショートゴロでようやく攻撃終了。しかしこの回インディアンスは5点を追加し、6点のリードとなった。
8回裏
6点を追うマリナーズの攻撃。この回からインディアンスは3番手モタをマウンドに送る。先頭のセクソンはショートゴロ、エバレットも空振り三振に倒れるが、ベルトレがサードのエラーで出塁。するとロートンもセンター前にヒットを放ち、2死ながら一、二塁とする。ここで城島の第4打席を迎えたが、ライトフライ。2者残塁で無得点に終わった。
9回表
マリナーズはこの回から6番手グアルダードが登板する。インディアンスは先頭のハフナーがショートフライ、マルティネス空振り三振で2死となるが、続くブルサードがレフトに二塁打。ベリアードも四球を選び2死一、二塁とする。しかしホランズワースはピッチャーゴロ。2者残塁に終わった。
9回裏
一矢報いたいマリナーズの攻撃。インディアンスはこの回から4番手グレーブスに投手交代する。先頭のベタンコートはセカンドフライ。しかし続くイチローは右中間を破るライト三塁打!17打席ぶりの安打を記録する。続くロペスのセカンドゴロの間にイチローが生還。1点を返す。さらにイバネスがセンターオーバーの二塁打を放ち、2死ながら得点圏に走者を置くも、最後は9回に守備交代で入っていたペタジーニが見逃し三振で試合終了。
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