2007/01/03 Glasgow〜関西空港
〜クリスさんのプライベートスタジアムツアーに大満足。グラスゴーからドバイ経由で無事帰国。〜 ★通貨ポンド(約224円)★



食べ収め


5時起床。あっという間だが、今日は帰国日。でも飛行機に乗る前にスタジアムツアーがあるので、7時から朝ごはん。ここのごはんももう食べ収めだね。酢漬けのニシンやスモークなど、最後のホテル朝ごはんを楽しむ。紅茶を飲んで、栄養補給は完了。部屋に戻って荷造り。ショートブレッドや紅茶など、できるかぎり機内持ち込みしなくてもいいように、そして壊れないようにうまく詰める。さて、そろそろ行きますか。3泊した気持ちのいい部屋に別れを告げ、ホテルをチェックアウト。フロントでタクシーを呼んでもらい、セルティックパークへと直行だ。


一方通行が多いのか、何度か曲がりながら街を抜ける。しばらくすると大通りにでた。しばらく進み、Bridgeton駅を通過。そのまま真っ直ぐ走り、9時過ぎにスタジアムに到着(£7)。雨が降ってなくてよかったが、ちょっと風が強いな。本来ここのスタジアムツアーは、一番早いものでもスタートは11時。それが、ツアーの日程やこちらの予定などをいろいろと相談しているうちに、なんと9時15分からのツアーを行ってくれることになったのだ。これも俊輔が調子いいからかな。スタジアムのオフィスに入ろうとすると、入口にいた人に「何しに来た?」みたいにといわれたので、「スタジアムツアーに来た」というとなんだか驚いた表情。すかさず「9時15分から予約している〜」と言い始めたところで中から係の人が出てきて、入口にいた人も納得した様子。一瞬怪しまれたが、無事に中に入ることができた。さっそく係の人に、今回のツアーについてのお礼を言う。ロビーでしばらく待っていると、メールで何度もやりとりをしたクリスさんが登場。名前から、てっきり女性かと思っていたら優しそうなおじさんだった。荷物を預かってもらい、クリスさんのプライベートスタジアムツアーがスタート。

まずは栄光の歴史を納めたトロフィーやカップの数々。スコットランドリーグでの栄光もさることながら、やはり1967-68シーズンのチャンピオンズカップによる欧州制覇、これが最も誇れる歴史なのかな。燦然と輝くビッグイヤーにしばし見とれる。われわれの生まれた年だと告げるとクリスさんは笑っていた。隣の部屋には、11月に行われたチャンピオンズリーグ、対マンチェスターユナイテッド戦の勝利を記念した展示があった。あの試合で俊輔がフリーキックを直接決め、チャンピオンズリーグになってからは初めてセルティックが決勝リーグ進出を決めたあの試合だ。次の相手はミラン、是非とも勝ち進んでもらいたいものだ。その横には往年の名プレーヤーで、1931年に試合中の事故で22歳で無くなったジョン・トムソンを偲ぶ展示がある。今もセルティックサポーターの中には伝説として存在し続けるゴールキーパーなんだろうな。


栄光の数々


俊輔が決めた試合


ジョン・トムソンを偲ぶ


階段を上がり、扉を開けると目の前には誰もいない緑のピッチ。昨日試合があったところとは思えないくらい、静寂に包まれている。バックスタンドの座席の色と、白抜きされたCELTICの文字そして緑のピッチがなんとも美しい。ピッチへと降りてみる。今朝も雨が降っていたので湿った感じがするが、水はけはいいんだろうな。ピッチからのスタンドを眺めたり、ベンチの写真を撮ったり、しばし時を過ごす。完全なプライベートツアーなので、クリスさんがわれわれ2人の写真をどんどんと撮ってくれる。いつもはたくさんの人と一緒なので、なかなか撮れないんだけどね。


ピッチ全景


ゆったりした席もある


放送席


ベンチ


ピッチから見上げる


選手の出入り口


屋内へと戻る。通路には、大きな写真が飾ってあり、これは9月のアウェイでのマンU戦で俊輔がフリーキックを決めた時の写真だね。こんな風に写真が飾ってあるということは、俊輔の活躍が認められているということ。嬉しいね。VIPルームへと到着。部屋はシンプルだが、液晶モニタがあって寒いスコットランドでも快適に試合観戦ができる。ドリンクも飲み放題のようだし。こんなところで一度ゆったりと観戦したいものです。

そして定番の記者会見室。この部屋の壁には、歴代のユニフォームが額に入って展示されている。100年以上の長い歴史の中に、デザインや素材、スポンサーがいろいろと変わっている。ここで、これまでの歴史や名ゴールを集めたDVDを見せてもらう。10分ほどの中に、チャンピオンズカップでの優勝シーンなどをみることができた。次のバージョンでは、マンU戦での俊輔のフリーキックを入れて欲しいものだ。さて、これで1時間あまりのスタジアムツアーが終了。楽しい時はすぐに過ぎるね。ロビーに戻り、荷物を受け取る。最後にクリスさんと記念写真を撮り、今回のはからいに改めてお礼。10時半に呼んでもらったタクシーに乗り、セルティックパークに別れを告げる。クリスさん、みなさん、ありがとうございました!


飾られていた写真


いろいろな絵


VIPルーム


歴代のユニフォーム


記者会見席


栄光の歴史


タクシーはハイウェイを走り、空港に向けてスピードを上げる。ここグラスゴーは3泊だったが、試合観戦もスタジアムツアーもともに楽しめたし、天気も初日は荒れたが試合のときは晴れていたし、なんとか無事に過ごすことができた。よかったよかった。15分ほどで空港に到着(£20)。数日前にここに着いたときは雨嵐であったが、そういえばここからタクシー乗ったよね。さっそくチェックインしましょう。出発までまだ2時間以上あるが、もう既にかなり長い列になっている。で、よくみるとどうも出発が1時間ほど遅れるらしい。うーん、それならもっとスタジアムでゆっくりできたのになあ、と思ってもこればっかりはどうしようもない。かなり待ったがようやくチェックインが完了。座席の希望はもう言えない状態だが、さほど悪い席では無いようだ。荷物を預けて身軽になった。お土産やさんでショートブレッドや紅茶など、最後の買い物。買った時は気づかなかったが、紅茶を3つ買ったのにレシートは1つ分になっていた。まあ、ラッキーとしておこう。セキュリティを越え、出発ロビーへ。まだ小銭が残っているが、ここまで来ると特にお土産として買うものも無いなあ。とりあえず水をゲット(£0.8)し喉を潤す。さて、どうしましょうか。1時間遅れているのでまだまだ時間はあるし、おなかも減ったので最後のイギリスごはんでも食べますか。ここはやはりイギリスの締めとして、ギネスとフィッシュ&チップスかな。まだ食べてなかったしね。ギネスはやっぱり香ばしくてうまい。フィッシュ&チップスはやはりフレンチフライたっぷりの量。一人一皿だときついと思うが、半分ずつだしギネスを飲みながらなので、思ったよりずっとおいしくいただけました。ごちそうさまでした(£9.87)。


ギネスはうまい


フィッシュ&チップス


スカートのおっさん


出発便の表示を見ると、ドバイ行きのEK026の表示が「GO TO GATE」に変わった。ではゲート前に行きましょうか。動く歩道を歩いていると、前の方にスコットランド風にスカートをはいた男の人がいる。うーん、そういうものとはいえ、何とも言えない違和感があるなあ。でかいオッサンだし、何よりスカートが短めでかわいいんだよね。女子高生の制服そのものに見える。ゲートに行くと、たくさんの人が搭乗を待っている状態。座るところも無いのでしばらくゲート近くで待っていると、搭乗開始。窓際の3列の席となったが、もう一席は結局誰も来ず。空き席になったので、ゆったりとできてラッキーだ。

EK026はグラスゴーを無事に離陸し、ドバイへと向かう。エンターテインメントは行きと同じだが、まだまだ全部制覇していないのでゆっくり楽しめる。まずはドリンクサービスだが、さっきギネスを飲んだばかりなのでここはソフトドリンクですっきりしましょう。さて、映画でも楽しみますか。行きは邦画ばかりみていたので、噂の「ダビンチコード」でもみましょうか。日本語版が無く、英語版で字幕が中国語のパターンで見てみよう。本は一度読んでいるので、かなり本の内容に近いな、と思いながらみていたが、ちょっと分かりづらいなあと思っているうちにいつの間にか眠りに落ちてしまった・・・結局3分の1くらいしかみることができず。目が覚めると、ちょうど機内食がスタート。フィッシュかチキンなので、それぞれ頼む。フィッシュはティラピアという白身魚で、トマト風味のソースとブロッコリーがミックスされたマッシュポテトがおいしい。チキンはアラブ風のスパイシーな味付けで、付け合せのトマトとライスもおいしい。何度もいうが、エミレーツ、いいね。機内食がゆっくりおいしく楽しめるのは、旅の楽しみだしね。食後は音楽聴いたり日記書いたり、うとうとしたりしながら過ごす。途中、アイスクリームでスッキリ。ドバイ時間の深夜1時を過ぎた頃、飛行機は次第に高度を下げはじめた。予定より約1時間半遅れでドバイ国際空港に到着だ。


個人モニタ


喉を潤す


ティラピア


チキンのアラブ風


アイスですっきり


ドバイ到着


飛行機からバスに乗り換え、出発ターミナルへと到着。さて、予定では2時間半あったドバイでの乗り継ぎ時間だが、飛行機が遅れたせいでもう1時間を切っている。大阪行きのゲートを聞き、とっとと向かう。結構遠いんだよね・・・ゲートに着くと、すぐに搭乗開始。さっきもバスに乗ったが、またバスにのって飛行機まで移動。これまでほとんど日本人をみていないが、この便はさすがに日本人だらけだ。みんないろんなところへ行っていたようで、Dutyfreeのバッグにはカイロだったりナイロビだったりイスタンブールだったり、エミレーツ路線の豊富さが伺える。飛行機に乗り込み、あとは出発を待つだけ。無事に日本まで運んでね・・・


WCの時は赤かったモニタ


軽食のチャーハン


朝食はウナギ



今回の収穫


いろいろあって、直前に6泊8日から4泊7日へと変更を余儀なくされた今回の旅。それでも、チェルシーとセルティックの試合をそれぞれみることができたし、どちらもスタジアムツアーに参加することができた。忙しかったが、行ってよかった。

それにしても・・・おいしいものには出会えず。本場のギネスとポテチがおいしいくらいかなあ。あとは天気。晴れと思ったら暴風雨、そして再び晴れの繰り返し。アイルランドの時と同じく、こんな天気の日が多いのかな。日本人としては、傘は手放せないです。