2002/9/14 台北
~淡淡水で散策しながら朝ごはん。昼は飲茶、三越でお買物。本屋めぐりの後は炸醤麺、そして締めの士林夜市と台北満喫の一日。~ ★台湾ドル(約3.5円)★

今日はもう仕事が無いので、一日しっかり遊べるぞ。まずは朝ごはん。この辺で食べるのもいいが、今日は淡水へと向かおう。地下鉄で一本なので簡単にいける。とはいえ終点まで行くので、結構時間がかかるよね。途中圓山駅からは高架になるので、景色を楽しみながらいけるのはいい。圓山駅のすぐ横にはサッカースタジアムがありました。試合のある日は賑わうんだろうな。少し行くと右手にあの「圓山大飯店」が。赤と金のいかにも中華風のホテルだ。一度中に入ってみたいものだ。士林駅をこえるとだんだんと田舎の景色になってくる。北投駅の辺りはもう山の中で、この近くには温泉街があるらしい。その後しばらく行くと左手に海が見えてきた。そろそろかな。9時過ぎに淡水駅に到着した。まずは「可口魚丸」へと向かう。どちらかというと夕方から賑わう街なので、あまり人通りは無い。それでもいくつかのお店はもうあいている。駅から10分ほどで到着し、ここで食べたいのは淡水名物「魚丸湯」という魚団子のスープ。他のお客さんもどうやら同じものを食べているようだ。さてさて、いただきますか・・・すっきりとした味わいの中に、魚のコクがあるおいしいスープだ。少しセロリが入っているのもまたいい。魚の団子も新鮮な感じでおいしい。肉まんもあるので食べよう。これもおいしい。軽い朝ごはんならこのくらいでも十分かもね。

でも今日はもっといっぱい食べたい。続いて「阿給老店」へ。この淡水では「阿給(あーげー)」というものが名物で、それの老舗らしい。お店に入るとそれらしきものを食べている人がいる。席に着き、阿給を2つ注文。すぐに出てきたそれは、ピンクだろうかオレンジだろうか、なんともいえない色のたれに浸かった厚揚げ。いただきましょう・・・なんとも、不思議な感じだがうまい。要するに厚揚げに春雨などをつめたものを、少し辛いたれで煮込んだもの。うんうん、うまいぞ。食後に少し散歩。目の前に渡し舟の乗り場がある。そうえいば日本アジア航空のCMで、志村けんと金城武がここからバイクごと渡し舟に乗っていたな。のんびりした、いいところだ。さてと、もう少し何か食べますか。近くの店先に屋台が出ていたので、そこでエビの春巻きのようなものと揚げ芋を食べる。いずれも串に刺さっているのだが、揚げたてなので熱い熱い。やけどしそうだ。


魚丸湯


阿給(あーげー)


揚げ物の屋台


これでおなかはいっぱい。海沿いの道をぶらぶらしながら、食後のドリンクタイム。まずは「酸梅湯」。梅の甘い風味がしっかりとする、すっぱくて甘い飲み物だ。わりとおいしいと思ったが、好みはあるようですぐさま珍珠奶茶をゲット。今の時間は閉まっている店も多く、あまり人がいない。夜になれば随分と賑わうんだろうなあ。海沿いで気持ち良さそうだし。今度台北に来たときは、是非夜の淡水に来てみよう。駅の近くまで来た。もう少し歩きますか。海沿いから一本入った道を歩く。途中、卵の燻製が売っていたのでお土産にゲット。いろんな味が少しずつ買えたぞ。さて、そろそろ戻りますか。淡水駅から台北駅まで移動しましょう。


渡し舟


海沿いの道


淡水駅


台北駅に着いた。お土産を買いに三越へ行く。地下に食料品売り場があるので、ぐるっとみまわす。いろんなお菓子や果物はあるが、無難なところで鳳梨酥(パイナップルケーキ)や月餅などを買い、これで一安心。一旦ホテルに戻りお土産を置いて、さてお昼ごはんへ行こう。台北駅から雙連駅へ行き、華泰王子大飯店へ。この2階にある「九華魚翅海鮮樓」に入る。お昼時を少し過ぎているので、あまり人はいない。さあ、飲茶をたくさん食べよう。エビ餃子やカニシュウマイ、フカヒレ餃子などいろいろと食べる。お茶もたっぷり飲んで、満腹だ。台湾ではこんなホテルの飲茶でも安いしおいしいので安心だ。ごちそうさまでした。


飲茶その1


飲茶その2


飲茶その3


食後は本屋さんに行こう。雙連駅から忠孝敦化駅へ。駅から少し歩いたところに「誠品書店」があり、かなり大きな本屋さん。台湾語で書かれた世界地図が欲しいので、ぐるっと見回り、お店の人に聞いてみたが欲しい感じのものが無い。仕方がないな。せっかくなので立ち読みしよう。語学のコーナーへ行くと、英語に関する本と同じくらい日本語に関する本がある。たくさんの人が日本語を勉強しているのだろう。われわれも、もう少し台湾語を分かるようになりたいものだ。漢字で意味の分かることも多いが、読めないのだ。メニューを見ても、意味は分かるが発音ができない。アルファベットならば意味は分からなくても何となく読むことはできるのに・・・世界は広いです。本屋を後にする。とはいえ、やっぱり世界地図は欲しいので、近くのデパート「微風広場」へ。この中に紀伊国屋書店があるのだ。道が歩きにくくて思いのほか遠く感じたが、無事到着。わりと新しい、大きなデパートだ。一番奥に紀伊国屋はあった。日系の本屋だけあって、日本の本もたくさん売っている。そんな中を探していると、ありました台湾語の世界地図。思ったとおりの本なので、買いましょう。あとスポーツコーナーを見ると、ワールドカップの特集が。台湾でどの程度盛り上がったのかは分からないが、せっかくなので買いましょう。それにしても台湾語は全部漢字なのでサッカー選手もみんな漢字になる。カーンは卡恩、ベッカムは貝克漢、ロナウドは羅納多。うーん難しい。本屋を出て、デパートの中をうろうろ。ちょっと迷ったが、食料品売り場があった。珍珠奶茶に入っている黒タピオカを買おうと思っているのだが、結局見つからず。一体どんな形で売っているのだろうか?



炸醤麺


誠品書店の近くまで戻る。この近くにある「来来拉麺店」、ここで炸醤麺(じゃーじゃーめん)を食べたい。少し奥まったところにお店はあった。地元の人たちで賑わっているようだ。随分歩いて疲れたので、まずはビール。台湾ではお茶をよく飲むせいかあまりビール気分にはならないのだが、今はすごくおいしく感じる。しばらくして炸醤麺登場。少し太目の白い麺に肉味噌、そして千切りのキュウリ。見た目はシンプルだが、これがなかなかいい。肉味噌が見た目ほど辛くなく、いい味。そしてキュウリがシャキシャキとしていてさっぱりする。このバランスがいい。


この店の主人は有名人のようだ。何でも麺を細く作る達人のようで、テレビ出演の様子を店内のテレビでずっと流している。小麦粉の固まりも折っては伸ばしを14回繰り返せば2の14乗、16384本の麺になり、針の穴を通るほどになるらしい。但しこの極細麺はメニューには無いが。

さて、どうしようか。せっかくなので、夜市でカキ氷でも食べますか。というわけで再び士林夜市へ向かう。昨日食べたカキ氷やさんを少し過ぎたところにもカキ氷やさんがあるのだが、昨日も今日も行列が出来ている。なぜだろう?とにかく並びましょう。20人ほど前にいるが、カキ氷なので進みは早い。順番がきたぞ。今日は豆腐入りにしましょう。あとはQQや餡子などをそれぞれ選ぶ。さて、いただきますか。サッパリした、いいデザートだ。豆腐のつるっとした感覚もいい。QQと餡子があうね。QQ自体、昨日のお店よりもおいしい気がする。そんなこともあって行列ができているのかな・・・


たくさんのQQ


カキ氷


夜市のメインストリート


今日もメインストリートを通って帰る。相変わらずのすごい熱気、活気だ。この雰囲気が楽しい。毎日こんな様子が繰り返されているのだ。アジアのパワーを感じる。いったい何時ごろまでこんな感じなんだろうか・・・