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5時半起床、チェックアウトをし、7時過ぎにホテルを出発。真っ暗だ。星が輝いており、まるで真夜中のようだ。サン・マロの街を後にし、駅に続く真っすぐな道を歩く。だれも歩いていない。7時40分頃、駅に到着したのはいいが、朝ごはんはどうしようか。駅に何か売っているかと思ったが、何も無いので野生の勘だより。何と、歩いてくるおじさんが持っていた紙袋に敏感に反応し、パンやさん発見。素晴らしい。クロワッサンなど、3種類のパンをゲット。駅に戻り、電車に乗り込み朝ごはん。そこそこ人は乗っているようだ。8時過ぎ、電車はレンヌに向けて出発した。1時間弱の旅だが朝が早かったのと真っ暗で外の景色が見えないのとであっと言う間に眠りに落ち、あっと言う間にレンヌに到着してしまった。ここでパリ行きのTGVに乗り換える。時間は10分ほどしか無いので、急いでホームに向かう。すぐにTGVはやって来たのはいいが、行きと同じ11号車で一番前の車両なので、随分歩かなければならない。ようやく乗り込み、ほっと一息。TGVはパリに向けて出発した。もう外は明るくなっているのだが、やっぱり眠たい。ほとんどパリに着くまで、みんな眠りこける。Kさんは探検もタバコもコーヒーも楽しみ損ねたようだ。11時10分、パリ・モンパルナス駅到着。今日はいろいろと買い物をしたいのだが、一日この荷物を背負っている訳には行かない。まずはユーロスターの出発する北駅に行き、荷物をコインロッカーに預ける。身軽になったぞ。まずは腹ごしらえと言うことで、行きたいと思っていたポトフやさんへ。マドレーヌ寺院のすぐ近くにあるそのレストランは、なかなかいい雰囲気だ。もちろんポトフを注文。ワインはハウスワインの赤、ガメイだ。この軽やかな飲み口がポトフに合うのであろう。まずはスープ。野菜や牛肉のエキスがたっぷりと染み出したスープで、とてもおいしい。パンとともに食べてもまたおいしい。朝ごはんだったらこれだけでも十分に満足だろう。続いてメイン、ポトフ登場。お皿一杯に盛られた野菜と牛肉。白菜はたっぷりとスープを吸っていておいしい。ジャガイモやニンジンは素材の味とスープがマッチしてこれもおいしい。牛肉はホロホロに柔らかく、これもまたおいしい。そして牛骨、中の髄がまたとろけるようで、パンにつけて食べるととてもおいしい。おいしいづくしで完食しました。超満足です。ふと周りをみると半分以上は日本人。場所が便利なこともあるが、日本人はこういう料理が好きなんだろう。
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最初はスープ
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メインのポトフ
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お店の看板
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大満足で店を出、近くのフォーションへと向かう。最近朝ごはんにジャムをよく食べるので、たくさん仕入たい。日本の半額以下でいろんな種類が手に入る。ブルーベリーやアプリコッ卜、マロンやストロベリーなど買いこむ。あと紅茶もほしい。これは軽いので気にせずに買える。本当はパテやソースなども買いたいのたが、きりがないのでこの辺で。次はスーパーヘ行こう。地下鉄のSevereBabylon駅にあるBonMarche。パリに来ると必ず立ち寄る場所だ。外国のスーパーめぐりは楽しい。おみやげのチョコレート、オリーブ、イワシの缶詰など、大量に買いこむ。やっぱりショッピングといえばスーパーだね。荷物がかなり重くなってきた。おやつにしよう。この前ラーメンが食べられなかったさーちやんは、みそらーめんを食べにKさんとひぐまへ。NとJはうどんを求め、國虎屋へ。今日は鴨うどんにしよう。生姜風味の鴨肉と、その風味のしみ出したつゆ。なかなかうまい。パリでこの味を出すとは、なかなかやるな。満足です。 
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パリ北駅
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さて、そろそろいい時間となったので、北駅へと向かう。ちょうどメトロの回数券がなくなった。ロッ力ーから荷物を出し、ホームヘと向かう。パスポー卜チェックのとき、まじまじと顔を見られて二ヤッとされた。たしかに写真はスーツ姿、今はひげのび放題なのだが。ロビーにはたくさんの人が出発を待っている。ゲート前でしばらく待っていると、塔乗がはじまった。ロンドンから来たときよりもにぎわっているように思える。席に着き、ほっと一息。定刻の18時16分、ユーロスターはロンドンに向けて出発した。
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これでフランスともまた、しばらくのお別れ。次はもっとフランス語をみがいてこよう。ロンドンから乗ったときは昼間だったので外の景色も楽しめたが、今は夜なので何も見えない。ドリンクサービスが始まった。やっぱりシャンパンで乾杯。まだ終わった訳ではないが、あっと言う間に過ぎ去ったこの旅を振り返ってみる。一番の思い出と言えばやはり、モン・サンミッシェルではないだろうか。パリからはそう遠い訳ではないのだが、交通の便の悪さからこれまで断念してきた。ようやく今回、ロンドンとパリプラス田舎町を一つという中で、サン・マロを選択したことで、ようやく行くことができたのだ。料理のサービスが始まった。前菜はアンティチョークのサラダ。ブルゴーニュの明るい赤によく合う。そしてメインは鶏肉と魚からのチョイス。それぞれ選択し、どっちもおいしいよ。デザートはチョコレートたっぷりのケーキ。一口目はおいしかったが、ちょっと甘すぎ。全部は食べられませんでした。ふー、おなかいっぱい。
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アンティチョークの前菜
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メインの鶏肉
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メインの魚
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ユーロスターはトンネルを抜け、イギリスに入る。時計を1時間戻す。20時09分、ロンドン・ウォータールー駅に無事到着だ。ここで入国審査。でも昔乗ったときは、トンネルの中くらいで車内を回ってきたと思うのだが・・・パスポートに「CHANNEL TUNNEL」のスタンプ。入国完了だ。でもなぜかJだけ、スタンプを押してもらえなかったらしい。なぜ?とにかくロンドンに戻ってきた。地下鉄に乗ろうと切符売り場まで行くと、突然大学生くらいの女の子が「JAPAN!」と叫びだし、機関銃のように話始めた。どうやらルームメイトが日本人で、今度日本に行くとか行かないとか・・・分かった、落着け。日本人をみてうれしくて興奮しているのだろうか、しゃべるだけしゃべって友達と消えてしまった。竜巻のような出来事だった。地下鉄に乗り、パディントン駅へ。そしてヒースローエクスプレスで空港へ。しかし今から思えばこんな便利なものがあるのだったら、帰国前夜の宿をわざわざ空港近くにとる必要なく、パディントン駅近くにとればよかったかな。しかもKLMは今のところできないが、ブリティッシュエアウェイズやスターアライアンス系の航空会社はパディントン駅でチェックインまでできてしまう。なんて便利なんだ。さて、空港到着。ここからホテルまではシャトルバスがあるはずなので乗り場を聞いてみると、第一ターミナルに行けという。なんですってぇ!仕方がないのでヒースローエクスプレスで第一ターミナルへ。これがまた駅から遠い。どんだけでかい空港なのだ。ようやく到着。ここで乗り場を聞いてみる。教えられた場所に行くと目指す8番のバス停は無い。周りにいる人にさんざん聞きまくって、ようやく発見。10分ほど待つと、ホテルを周回するバスが来た。乗り込んで一息と思いきや、なんと2.5ポンドいるという。ななななんですってぇ!昔は無料だったぞ。うーん、なんてことだ。たいした額ではないと言え、こんなことならやはりパディントン駅の近くに泊まればよかったことになる。かつてはよく利用した空港近くのホテルだが、こうなると二度と利用することは無いだろうな・・・ホテル到着。昔に泊まったことがあるのだが、改装したらしくフロントやロビーがまだ新しい感じだ。チェックインを済ませ、部屋に。ここで問題発生。禁煙ルームだった。ユーロスターの喫煙席で吸って以来、かなりの時間が経っているのでKさんは既にヤニ切れ。あまりの出来事に、ショックを隠せない様子。やむを得ない、喫煙部屋に変えてもらいましょう。フロントに言えば、すぐに変えてくれた。Kさんはものすごく安堵の表情。困った人だ。さて、部屋で一息ついたので最後の乾杯をしましょうか。ホテルのバーに行き、久しぶりのギネスを注文。乾杯!お疲れさまでした。  
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